住吉神社の正門を出てまっすぐ橋を渡って左手にあります。村崎焼鳥研究所って名前なんです。なにかの研究所かなと思いそうですが焼鳥屋さんです。いや研究所なのかもしれません。このお店、他の焼鳥屋には無いものがメニューに載っています。
長く寄らせてもらってなかったのですが、いつの間にか奥の方に広くなり面積が倍増していました。奥は座敷なので足がちょっとキツイかもしれませんね。カウンターか手前のテーブル席を予約すると楽かもしれません。
最近、動画作成に凝り初めまして・笑 今回も簡単に作ってみました。
さてJIM BEAMのハイボールをお願いしました。
メニューはわかりやすい文字で書いてあります。またメニューにそれぞれ説明書きがあるので焼鳥になじみがない方でもわかりやすく書いてあります。親切ですね。鶏と豚はありますが牛は無いようですね。なんだか依然よりずいぶんとお値段が高くなったような気もするけどまあいいや。
焼鳥が焼きあがるまで「肉みそキュウリ」をお願いしました。味噌って天才ですよね。大好きです。焼鳥の際の酒のあてにキュウリやトマトを食べるのも好き。
まずは大量のキャベツが出てきました。これに焼きあがった焼鳥を乗せていきます。ちなみに博多の焼鳥屋ってキャベツはタダですがこのお店はキャベツと最後の鶏スープのセットで200円となっています。
おおっ壺に入ったタレを焼鳥につけていますねぇ。あのタレが大切ですよね。
まずは砂ずりです。
砂ずりの裏側を見たら細かくカットが入っていました。やるね大将っ!
定番の豚バラです。
これ普通のピーマンに見えますが厚みがあって噛むとカリッと大きな美味しそうな音がします。冷水で冷やして出す生ピーマンはこの店の名物の一つです。品種も選んでいると思われます。お皿はちゃんと冷やしてあります。細かい焼鳥屋さんです。
とりかわ。う~ん黙って食べれば美味いのですけどね。どうせこのタイプのとり皮を提供するなら昔ながらの7回くらい焼いて脂を落としたやつにして欲しいなあ。
むかごバターは酒のアテにいいですねぇ。山芋の子供ですけど本当うまいですわ。
お酒メニューはこんな感じです。ハイボールだけ飲むなら大瓶1200円ってやつも良いかもしれませんね。
レモンサワーは濃さが3段階あります。ダブルのひとつ上の「濃い目」にしました。さわやかなお味です。
えんがわは砂ずりのまわり部分。
せせりは首あたりの肉です。
ここらで厚揚げをお願いしました。タレをかけてあるので醤油などをかけないタイプです。まるで寿司屋みたいですわ。「味がついていますのでそのままっ」とか言われました。
つなぎ(肝とハツの間)は柔らかく口に合いますわ。
バラ軟骨とポン酢はその名も「ポンコツ」。
よく混ぜてということなのでグチャグチャとかなり混ぜました。おでんの軟骨煮を思い出させます。
さて最後に焼きおにぎりを注文しました。そろそろ〆が近いです。
私の焼きおにぎりを焼き始めた大将。1個だけお願いしたのに2個焼き始めたので1個ですよねと確認したら他のお客様のが混ざっていました(-_-;)
さて、いつの間にか焼きおにぎりの手前には鯛焼きが並びました。「大将!活のいい奴にしてねっ」わたくし追加しましたもん。
焼きおにぎりが先に焼きあがりました。石のように固く・笑 お箸ではちょっと半分になったりしませんのでかぶりつきました。
〆のスープも焼きおにぎりと一緒に登場です。他店と違ってかなりこぶりなお椀です。やっぱ最後にこれは良いですよね。
さてさて、この記事のタイトルにもした「鯛焼き」を動画にしてみました。
鯛焼きが1匹350円と書いてあるので「ちょっとお高いんじゃないの」と思ったあなた。そんなことはございません。バニラアイスがドンっと添えてあります。
鯛は半分にカットしてありました。この鯛焼きの上にバニラアイスを乗せて食べるとそりゃ幸せですわ♪ バニラアイスが溶けにくくするためにお皿は冷やしてありましたよ。メニュー表を見たらちょっとお高めの値付けだなと思いましたけど、いろいろメニューに対する手の入れ方や出し方を見るとお値段相当だなと思いました。また寄らせてもらいます。
別日の訪問:ジンビーム ハイボール瓶 2019.06.22
前回、他にも食べたいものがあったのに終了したので再訪しました。
前回、ジンビーム瓶を注文したのに間違って普通サイズが着たので再度「瓶」を注文しましたぜ。
なんでも4杯分あるらしいのですが、なんだかシリコン製みたいな白いものがかぶさっています。
なんじゃこりゃ?
白いものを引っ張ると蓋がわりになっていました。つまりハイボールが完成した状態で作ってあるので泡が抜けないように蓋をしてあるのです。
水割りのように氷も置いてあるので自分で作ってハイボールを作ります。
18時の開店時間に入店したので誰もいません。僕らの注文品が焼き始まります。
この前お願いしなかった中から選びます。いっそのこと全部を1本ずつって言って注文したらいくらなんだろ。5000円くらいかな。
まずは肉味噌きゅうり。味噌が良い感じです。
これは前回と同じ細かく切れ目を入れた砂ずりです。
そして豚バラ。横幅狭く、厚みを厚くして欲しいなあ。まあこれはこれなりに美味いけどさ。
キャベツは例によって大量に目の前に出されます。店もおかわりをする手間が省けて良いでしょうね。まあお金とられるのがアレですけど。
とり皮です。油は落としきってはないですけど、なかなか美味いですよ。
確か、えんがわかな。大将の手元を見ていたらいろんな焼鳥を焼きながらカット目を細かく入れています。火が通りように焼くものによって決め事があるようです。
うす揚げ納豆。こんがり焼けてますわ。薄い揚げの中に納豆が入っています。名前のまんまの一品です。
肉厚えいヒレ。酒のアテです。マヨネーズと一味が添えてあるのがイイですね。
これは確か・・ふりそでだったかな。
きじ焼き500円。とりももの美味しいところって書いてあります。食べやすいように一口サイズにカットしてあります。さすが焼鳥研究所ですわ。皮がパリッと焼かれてて美味いです。
山芋焼き。サクサクして美味しいですよね。
酒のみのアテを注文してしまいました。「アミ青唐」。その名の通り青唐辛子が少し混ざっているのでピリッと辛いです。
ここらで冷酒をお願いしました。冷酒は1銘柄のみ「酔心、1,5合」750円という面白い売り方をしています。
前回注文してとても美味しかった「むかごバター」をお願いしました。山芋のこどもなので山芋続きになってしまいました。むかごってスーパーに売ってないでしょ?と大将に聞いたら「すぐそこの業務用スーパーで売っているんですよ」ってことでした。
大きな手羽根を出す焼鳥屋が多い中、それに逆行するように小さな手羽を4本、串に刺してあります。いちいち面白い焼鳥屋です。店主の個性が出ておもろしいです。
そしてカウンターの雰囲気がなんとも落ち着いて好きです。僕が注文した焼きおにぎりが焼かれ始めました。
ほら、焼けてきました。
とりももの向こうには、僕が注文した「鯛焼き」が見えます。鉄板の上に横たわっています。
焼きおにぎりがだいぶ焼けてきました。
焼きおにぎり登場!表面は石のように固く・笑・中はそこまで固くないです。
そして鳥スープも合わせて出てきました。
焼鳥屋にデザートがあっても良いではないか。そういう大将の声が聞こえてきそうです。
ちゃんと2つにカットして食べやすくしてくれているとこなんざ憎いですよね。バニラアイスも添えてあって美味しいですよ~。
☆村崎焼鳥研究所
〒810-0003 福岡県福岡市中央区春吉1丁目13−1
≫googleMapで開く
TEL:092-714-0584
営業時間:18:00~24:00
定休日:なし
≫筆者:おのちん
≫来店日:2019.05.27