伊勢海老がガサゴソ、料理民宿らしい料理に満足じゃ
伊勢神宮から車を飛ばし志摩の漁師民宿に到着しました。港の裏、小高いトコにあります。16時半に到着です。
良くしゃべる漁師のオヤジさんと、トコブシ専門の泳げない女将さんの経営です。
息子さんは、別の仕事もしながら海女でアワビ漁だそうです。男性も海女と言うのでしょうか・・
女将が部屋に、段ボール箱に入れた伊勢海老を持ってきました。今朝上がったばかりの伊勢海老だそうです。
がさごそと大きな音を出して暴れまわってます。
そろそろスーパームーンが近いのですが、満月が近づくと伊勢海老漁は1週間中止になるそうです。明るく過ぎて網が見えるからという理由だそうです。
今朝の漁が最後だったそうでラッキーでした。
じゃーん~。なんと部屋食です。瓶ビールと熱燗を2合注文しました。
温かいカマス焼きから始まりました。熱々、ホクホクして美味いっです。
伊勢海老が動くコト、動くコト。
美味いっ!生簀ものじゃなくて獲れたてはサスガのお味です。
若女将が、伊勢海老の頭は翌朝の朝食の味噌汁にしますから残しておいてくださいと言われたので「食べないようにします」とお返事しましたっ。楽しみ~♪
あわびですわ。
柔らかくてコリコリ。こんな美味いあわびは人生2回目。素晴らしいです。
知り合いの医者が壱岐に行ったときにお礼に料理さんからもらったということでもらったものがこんなに美味かったです。
あわびも捕りたては全然味が違うのでしょうね。
サザエじゃ!!新鮮だからと、内蔵も生でいただきます。
志摩の名物である「てこね寿司」です。
漁師さんの食べ物だったのを、観光客向けにメジャーにしたらしい
トコブシとサザエの煮物です。
女将が「自慢じゃないがトコブシ取りじゃ私ゃ結構、有名よ」と自慢されてました・笑
このトコブシ、すっごい柔らかくて美味しいです♪
なんだか美味そうなものが多かったので、いつもと食べる順序がいつもと逆になりましたが刺身です。
野菜の煮物です。おかあさんのお味です。
最後に汁物が登場。海老天などのフライをおかずに白ごはんで頂きました。
いやあ、獲れたての新鮮な魚介類を食べれるのは漁師民宿ならではですね!
漁師民宿一葉の朝食|昨夜の伊勢海老がみそ汁にドンと入っていましたっ。
朝、だんだん明るくなってきた頃、外を見たら雲が垂れ込めて、いまにも雨が降りそうでしたが、朝食の7時には快晴。
どんな天気なんだ!山だけじゃなくて海の天気も変わりやすいやん。
あっ、エヤコンはもちろん無料ですよ。
漁師民宿の朝は早いです。朝食は7時か7時半から選んでくださいとのこと。
早起きの私はもちろん7時を選びました。前日、6時からの食事が終わったのは7時過ぎ。
テレビはあるものの、やることもなく、8時にはせんべい布団に潜り込んで寝息を立ててましたわ。
いつも早起きで夜に目覚めたりするのですが疲れてたのか意外と長く寝れましたわ。
味噌汁には、昨夜の伊勢海老がドンと鎮座しています。
伊勢海老の中には具材がまだまだたんまり入ってます。
すごいでしょ。
魚のみりん干しなんぞも美味かったです♪
民宿 一葉の玄関はこんなです。
伊勢神宮の民家のように、笑門があります。なかなか良いものですね。
良く喋る女将に別れを告げ前日に教えてもらった裏山に上がってみることにしました。
一泊二食10800円。7室満室でした。本当に個人の家という感じの民宿なのでお風呂ととかはアレでしたが料理が良いですねぇ。
☆漁師民宿 一葉
〒517-0705 三重県志摩市志摩町御座153
≫GoogleMapで開く
TEL:0599-88-3253
部屋数:7部屋
チェックイン14:00 チェックアウト10:00
≫公式ホームページ 海女と漁師の宿 一葉
≫筆者:おのちん
≫来店日:2016.11.12