【旅の5日目】
沓形の米田商店で買い物を済ませ、島からチョコンとつきだした沓形公園に立ち寄ることにしました。
沓形の港には小型の船がたくさん停泊しています。そして風が本当に強い日です。
沓形公園入口の看板までやってきました。
ここが沓形公園キャンプ場ですね。利尻島や礼文島はどこも芝だったり芝じゃないけど良い感じのふわふわした造りになっています。
そしてこのキャンプ場は「係員が不在の時は自己申告で箱の中に利用料金を入れるシステム」になっていましたー。
少し雲が明るくなってきました。晴れた風のない日にここでキャンプするのは気持ちよいと思います。
写真ではわからないでしょうけど、体がもっていかれそうなすごい風が吹いています。ここはトイレです。
四角い灯台があります。
少し先にある8角形の建物が何かわからないけど行ってみました。
中に入りました。建物ごと風で持っていかれそうな感じに風が吹いています。
建物の中から外を見た感じ。
この建物は「ミニビジターセンター」だそうです。あちこちで見られる笹はチシマザザと言うんですね。
すごいですね。自転車で北海道と樺太を走った後、ここに来ましたと書いてありました。
先ほどの四角い灯台が見えます。その向うが利尻島です。
利尻島と礼文島についての解説がありました。2つの島は8キロしか離れてないそうです。
沓形公園キャンプ場を出て少し車を走らせると女性が昆布を干してある場所に確認に来ていました。風が強いから心配になったのかな。
沓形岬に到着しました。
碑の一番上にはサハリンまで108キロと書いてあります。東京に行く10分の1の距離ですね。北の果てだなあ。
そして十六景スタンプラリーのここが「一景」でした。
晴れてその全容を見せてくれ利尻富士よ。
時雨音羽詩碑がありました。
そして時雨音羽作詞の・・想い出の「出航の港」の歌碑です。
このボタンを押したら音楽が流れるような気がします。しかしそのボタンを押す余裕がないような強い風でしたので早々に車に戻りました。
ここに登って海を眺める余裕なくパスです。
そして沓形港にやってきました。利尻島にフェリーが到着できるのは鴛泊港とこの沓形港です。
この荒波を見てください。コロナウィルスのせいで沓形港は今期は運航中止になっていて車などは一台もいませんでした。
身の危険を感じるほどの波でした。
さてこちらは利尻島にある2つの源泉のひとつがある「利尻ふれあい温泉」です。
公営らしい感じのホテル&温泉ですね。
天然温泉 利尻ふれあい温泉 利尻ふれあい保養センター 「ホテル利尻」
今回はなんだかここに寄る余裕がなかったのか最初は温泉に入るつもりでしたがペンションの裏にあるもう一つの島の温泉に入ろうということになりパスしました。
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☆沓形岬公園
〒097-0401 北海道利尻郡利尻町沓形富士見町
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≫筆者:おのちん
≫来店日:2020.08.29