こんにちは、はてはてマンボウです。今回は大阪を新たに代表するミュージアムができたと聞いて、吹田の万博記念公園を回遊しています。
いつものアレが見えてきましたねえ。
梓「太陽の塔、だよ、マンボウちゃん」
マ「は、連理梓さん。もも、もちろん、マンボウにはちゃあんとわかっていましたよう」
梓「さて、今回は万博記念公園隣にある『エキスポシティ』内にあるミュージアム『NIFREL』へ行こう」
マ「にふれる? はて」
海遊館がプロデュースする新感覚のミュージアム!
梓「大阪を代表する水族館である海遊館がプロデュースして新たにできたのが、このニフレルだ」
マ「あ、エキスポシティの正面すぐに、建物が。これなら駅や駐車場からでも、マンボウも迷わないで済みそうです、はってはて♪」
梓「この日は2月の土曜の午後だったからそれほど混んでいなかったけど、土日の午前中はファミリーやカップルでけっこう混雑するみたい。時間帯を午後にずらすか、事前にWebチケットを買っておくのもいいかも」
梓「ニフレルでは、来訪者を7つのゾーンが出迎えてくれる。コンセプトは『感性にふれる』」
マ「ああ、〇〇にふれる、だからニフレルなんですねえ」
梓「生きものたちの生態をさまざまな面からの楽しめるよう、ゾーンごとに仕掛けがあるんだよ。それじゃあ、さっそく回ってみよう」
海を彩る「いろにふれる」
梓「最初は、動物の色彩を楽しむ『いろにふれる』のゾーンだ。円筒水槽に色鮮やかな魚たちが展示されている」
マ「コーナーの中の色も、数分おきに変わっていくんですねえ」
マ「水玉のエビに、しましまのエビ」
マ「はて、半分ピンクで半分ゴールドの魚が!」
梓「カラーひよこみたいだよね」
マ「あ、連理梓さん、ニモですよ、ニモ~」
梓「カクレクマノミってやっぱり、イソギンチャクによってくるんだね。ほら、名前のとおり、イソギンチャクの裏に隠れているよ」
水吹き、擬態の「わざにふれる」
梓「今度は『わざにふれる』のコーナー。ここではテッポウウオの水芸なんかも見られるよ」
マ「あら、アカエイは情けないお顔」
マ「はて。ここの水槽には何もいませんが」
梓「よく見てごらん」
マ「はて! こんなところにヒラメが」
闇の中に浮かびあがる「すがたにふれる」、そして「ワンダーモーメンツ」
マ「うわあ、なんだかすごく広いところじゃないですか、ここは」
梓「よく見ると壁一面が鏡になっているんだ。合わせ鏡にすることで、より広く見せているんだね」
梓「チンアナゴがいるのは砂ではなく、消臭剤なんかでも使われている高分子ポリマー。普段は埋まっている身体の部分まで見えるよ」
マ「もう一つはタツノオトシでゴですね。闇の中に孤独なシルエットが浮かびあがってます」
マ「魚への光の当て方がおもしろいですねえ」
マ「あら、凛々しいお顔も横から見ると情けない」
マ「はて、いつのまにか天球が浮かびあがる謎の空間へ」
マ「はてはて! 次々に光が変わっていきますねえ」
梓「全部で17のシーンへと変化していく『ワンダーモーメンツ』のゾーンだ」
大物たちが揃う「みずべにふれる」
梓「暗闇を抜けると、水辺の生きもののゾーンが始まる。ここからは、水を上がった動物たちも増えていくよ」
マ「はて! この巨大な生きものは」
マ「はて~ワニがすごく近くから見られますねえ」
マ「まぼ。このシルエットは」
マ「はて。ホワイトタイガーさんがお休み中でしたか」
マ「はてはて、起きてました。でも、眠そうねえ」
梓「ここにはフードコートもある。全体の中間地点だから、一休みしたい人たちにはうってつけだね」
マ「むむむ。食べる水とは、はて。なんだか興味深い食べものが並んでますよ」
放し飼いされる動物たちの「うごきにふれる」
マ「はてはて! いったいなんですか、ここは」
梓「マンボウちゃん、落ち着いて。これは古代の日本にいたマチカネワニのオブジェだよ」
マ「はて、柵がありません」
梓「ここは動物たちの動きに触れるコーナー。柵のない通路から動物たちを間近に観察できる」
マ「いろんな鳥があちらこちらに。柵なしで見るのは新鮮な気分ですねえ」
マ「あ、ビーバーってけっこう大きい。あんなに毛が水にぬれて、身体は重たくないんですかねえ」
マ「はて。天井からおもちゃのしっぽみたいなものが大量に」
マ「ああ、キツネザルちゃんでしたか」
梓「天井のあの辺りが温かいから、集まっているらしいよ」
マ「カピバラちゃんのつぶらな瞳もキュートですねえ」
マ「動物たちをいろんな側面から感じられる仕掛けがいっぱいのミュージアムでしたね、はってはて♪」
基本情報のまとめ
☆生きているミュージアム ニフレル 公式HP
〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園2
≫筆者:連理梓
≫来訪日:2019.02.17
水族館 相互リンク
↑↑↑日本全国でマンボウが回遊した水族館の記事はこちらにまとめてあります。
水族館好きのみなさんはぜひ、チェックしてくれ~まあんぼう~