五稜郭タワーを下りて五稜郭公園にやってきました。
特別史跡 五稜郭跡。
ここは幕末の函館奉行所の防御施設で中世ヨーロッパで発達した城塞都市を参考に設計された西洋式土塁です。などと説明書きがあります。
稜堡と呼ばれる5つの突角を配し、星形五角形を呈する外観から五稜郭と呼ばれています。
7年の歳月をかけて元治元(1864)年に竣工した我が国最初の西洋式城塞・五稜郭は,2年後の慶応2(1866)年に付帯施設を含む全ての工事が完成しました。慶応3(1867)年の大政奉還を経て明治新政府へ引き継がれるまで、蝦夷地における政治的中心地として重要な役割を果たしてきましたが、明治元(1868)年10月、榎本武揚率いる旧幕府脱走軍により占拠され、箱館戦争の舞台となった後は役所としての機能を失い、明治4(1871)年には旧箱館奉行所庁舎および付属棟などの関係施設も大半が解体されることとなりました。
明治30年まで明治政府陸軍省の所管となり,大正3年からは「五稜郭公園」として一般開放され、昭和27年には「五稜郭跡」の名称で特別史跡として国の指定を受け、以後国民的遺産として保護・保存の措置が図られ、花見時期の約1,540本のサクラは、函館公園とともに桜の名所となっています。≫五稜郭公園公式サイトより抜粋
五稜郭の中心部に入るには2つの橋しかありません。
貸しボート乗り場がありますが閉鎖しているようですね。修学旅行の女子高生たちは何をしているのだろう・・
はっはあ、女子高生が立ち去ったらわかりました。
私もひとつ写真を撮ってみました。おやじのエンジェルです。じいジェルとでも呼んでください。
さて五稜郭の中心部に入っていきます。人が少ないですね。
函館奉行所と書いてあります。
満開の八重桜の向うにある建物がまさに函館奉行所跡です。
閉鎖中になっています。
芝生があり気持ちよいです。水飲み場は五稜郭の形を模してありました。
先ほど上がっていた五稜郭タワーがよく見えます。
館内は八重桜が満開です。普通の桜は場所によりほんの少し残っていました。
さて駐車場に戻ってきました。北海道立近代美術館では西洋版画の魅力という催事を開催していました。
☆五稜郭公園
〒040-0001 北海道函館市五稜郭町44−2
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TEL:0138315505
営業時間:05:00~18:00(4月から10月は19時まで)
休館日:年中無休
≫筆者:おのちん
≫来店日:2021.05.12