まん防発動中の中、高級居酒屋の田中田に行ってきました。
どの店も21時までなので「お酒は何時までですか」と注文を聞きに来たスタッフの女性にお聞きしたら言いにくそうに「別にありません」とかなんとか言っていました。「えっ通常営業ですか?」と聞いたら「はい」とのこと。まん防期間中、通常営業の店に初めて入りました。
「20万以下の過料」を払っても営業しようという決断でしょう。これだけダラダラ続いたら飲食店も困ってしまいますよね。
この前、店長が顎マスクしてましたが本日はちゃんと店長もしっかりずっとマスクつけてくれてました。しかも皆さん不織布マスクです。
さて、ここに並んでいる材料はどれも一級品でワクワクしますねえ。
お通しはアナゴの押し寿しでした。サクッと食べれますがお通しでご飯ものって珍しいです。
北海道の馬糞雲丹、鹿児島の三郎ウニ、唐津の赤雲丹など3種がありましたが私が選んだのは鹿児島の三郎雲丹です。
飲み物は角ハイボールにしました。
スプーンですくって、添えてある海苔に乗っけて食べましたがほんに美味いでごわす。あっ、つい鹿児島弁になってしもた。
田中田のポテサラは一味違いますね。四角錐の形状に立ち上がったポテサラとしっかり立たせたミニトマト、ブロッコリーとそれに添えるんでしょうかタルタルが添えてあります。
角ハイボールは氷多いからくいッと飲んじゃったので東一のネオをお願いしました。表面張力がしっかりあります。酒飲みはグラスを引き寄せるのではなく口をグラスにもっていって最初の一口は飲むのはお決まりですよね。
海ぶどう酢を頂きました。海ぶどうって大好きです。
桜エビのかき揚げがやってきました。スダチは少しカットしてあって搾ると汁が上手く流れる工夫をしてあります。こんなとこから高級居酒屋と名乗ってるだけあって違います。
私は雪塩のような細やかな塩をかけていただきました。甲殻類の香りってホント良いです。
スナップエンドウです。こちらにもオリジナルと思われるマヨネーズと雪塩が添えてありました。スナップエンドウの両サイドの切込みなんざやっぱ田中田さんです。
さて、これは口の中で溶けました。洋からしやトンカツソースを添えてありますが、トンカツじゃないんです。これはマグロのトロなんです。
普通にトンカツのつもりで口の中に入れると溶けちゃってアレっそうか!これはトロやった、なんて感じです。
連れが、うに自然薯丼を見つけてしまいました。「ああっこれ食べたい」
さっき板雲丹を食べたはずですが雲丹三昧になりますなあ。海鮮丼のように胡麻たれがついてきました。
こりゃ美味そうです。お値段ですか? 田中田は書いてないのでわかりません。書いてあったら注文してないと思います・笑
雲丹の下には濃厚な自然薯がたっぷりと入っていました。
私は、バリ辛昆布をお願いしました。この昆布は稚内あたりで食べる昆布に似て濃厚です。どこのか知りませんが。
しかも辛子でピリ辛にしてあります。激辛ではありません。「バリ辛」というネーミングに納得です。美味いですっ。東一ネロをお代わりして頂きました。
さて私も最後の〆としてご飯もの、ビーフカレーの半サイズをお願いしました。以前は「まかないカレー」としてありましたが現在は「ビーフカレー」となってました。が、お味は同じものでした。それに青のりと豆腐の味噌汁を頂きました。でもちょっとカレーを残しちゃいました。8分の1カレーにしておけばよかった・・満足しました。
≫本日のお会計:26,400円なり
☆田中田 博多本店
福岡市中央区清川3-16-19
≫GoogleMapで開く
TEL:092-522-1211
営業時間:平日18:00~25:00 日祝日17:00~23:00(ラストオーダー閉店30分前)
定休日:月曜日(不定休で休みあり)
公式ホームページ 田中田
≫筆者:おのちん
≫来店日:2021.04.27