まずは生ビールから始めました。高田オーナーシェフ以外にスタッフさんが1名増えています。
いつものように5種の料理が登場です。
お皿の真ん中には、蓮根の穴にピーナツバターを埋め込んで焼いたもの。そしてタレにつけこんであります。香りもお味も抜群です。
時計回りに右上から、安納芋をシャーベット状にしたものの上に紅芋のシャーベット状のものをミルフィーユ状態にしたものです。その上になんだかいろいろ乗っかってますがデザートみたいな雰囲気です。
柿のクリームチーズ白和え。
とよみつ姫のいちじくはお味が抜群ですねぇ。
そして最後に堂々と登場したのは旬の松茸でございます。こぶりですが松茸の香りを楽しめました。
お刺身は、ひらすの良いのが入ったということです。そして大トロが真ん中にありました。
ビーツの影にかくれていますが、いつものように菊のにこごりみたいな美しいやつもちゃんと乗っかってます。
今回の茶碗蒸しはどんなのだろうと黒い蓋をあけるまで想像もできません。蓋を開ける前に高田シェフがちゃんと教えてくれますよ。
はいっ!今回のテーマは銀杏でしたあ。
銀杏のすり流しで作った茶碗蒸しはとっても濃厚です。どれも期待を裏切らない一品ばかり。
ここらで響きのハイボール1,000円なりをお願いしました。
また不思議なものがでてきました。秋刀魚の蒲焼だそうです。それをパイで包み焼したもの。
口に入れると、秋刀魚の蒲焼の香りが口の中で泳ぎます。
鹿児島の阿久根市の和牛です。部位はとんび。伏見唐辛子を焼いて添えてあります。そして柚子のジュレをかけてある一品。一番上に乗っかっているのは「うずらの卵の燻製」です。
肉は当然美味いですが、コースの中でこのように少しづつ美味しいものを頂けるのは最高ですね。
いつものように器にこだわっていらっしゃる高田シェフ。この白い器は中心部からラインが放射線状に外に広がっています。お聞きしたら京都の清水焼だそうです。
さて、説明をしないと絶対になにものかわからないこのフリット。舞茸とわかさぎのフリットです。まるでゴボウかのように見えるのがワカサギです。
そぼろ餡かけになっています。サクサクして美味しいですよ。
最後のご飯ものは、いつものように焼きおにぎりの出汁茶漬け風なのです。アラレが色とりどりで花を添えていますね。
この焼きおにぎりに乗っかっているのは白トリュフと黒トリュフでした。香りが良いですよね。個人的にはもっと薄くスライスした方が好きかな。
さて最後のデザートです。美味しそうですねぇ。
右手にあるのがバニラと上に乗っかってるのが林檎煮です。
そして左手が洋梨の赤ワイン煮です。それにシャインマスカットが乗っかってました。
いやあ、美味しかった。最後は紅茶を頂きました。ごちそうさまでした。
☆料理屋takanabe(たかなべ)
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≫筆者:おのちん
≫来店日:2020.11.12