お昼時になってきたので三厩駅に書いてあった鮨屋を目指したのですが見つかりませんでした。街中には「よしつねの湯」なる温泉がありました。
義経寺
さて義経寺です。源義経がここから北海道に渡ったと伝説がある義経ゆかりのお寺です。
あの急な階段を上ったところに義経寺があります。いつまでたっても竜飛岬に到着しないのでここは見るだけとなりました。
中腹に門があります。
龍馬山 義経寺と書いてあります。
浜どころ 海
その義経寺の上り口になりやら飲食店があります。いかの塩辛や生干しなどの文字。
浜どころ海というお店のようです。ん、左手には・・
なんともシュールな天使の羽がありました。人物の立つところには「しゃしん」とわかりやすく書いてあります。うーん写真撮る勇気がでませんでした。
厩石公園
三厩の文字はここの伝説から来ています。厩石公園です。
厩石の由来
1189年、頼朝の計らいで、岩手県の衣川の高館で藤原の泰衡に急襲された源義経は、館に火をかけ自刃した。これが歴史の通説であるが義経は生きていた!藤原秀衡の遺書(危機が身に迫るようなことがあったら館に火をかけ自刃を粧って遠くの蝦夷が島へ渡るべし)のとおり北を目指しこの地についた。
近くに蝦夷が島を望むが荒れ狂う津軽海峡が行く手を阻んで用意に渡ることが出来ない。そこで義経は海岸の奇石に座して三日三晩日頃信仰する身代の観世音を安置し、波風を静め渡海できるように一心に祈願した。
丁度満願の暁に白髪の翁が現れ「三頭の龍馬を与える。これに乗って渡るがよい。」と云って消えた。翌朝巌上を降りると岩穴には三頭の龍馬が繋がれ海上は鏡のように静まっていて義経は無事に蝦夷が島に渡ることができた。それから、この岩を厩石、この地を三馬屋(三厩村)と呼ぶようになりました。
義経はここで津軽海峡の荒波が納まるのを祈願したのですね。
右手に国道339号線が走っています。厩石は奥に向かって長いですよ。左の山が義経寺です。
三厩村名 発祥の地との碑があります。
松前街道終点の碑。
厩石は横長で下の方に穴が開いている奇岩です。
源義経 渡道の地と書いてあります。三頭の龍馬はどこに繋がれていたのでしょうか・・ちゅうか龍馬ってなに?
国道沿いにも義経寺の看板がありました。この右手は三厩漁港です。
三厩漁港です。
☆厩石公園
〒030-1728 青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩中浜6
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≫筆者:おのちん
≫来店日:2021.11.16