2019年3月8日金曜日、雪の降る午後2時に鶴の湯に到着しました。
乳頭温泉、鶴の湯には立ち寄り湯でも入ることができる温泉が3タイプあります。
白湯は内風呂です。黒湯は男性が内風呂で女性は露天風呂です。そしてポスターにもよく登場する混浴露天風呂の中の湯です。
立ち寄り湯で入れるのは午前10時から午後15時まで。それ以外の時間は宿泊者専用となります。
ここではその3つの温泉についての記事です。
混浴露天風呂の中の湯|夕食前の17時半に行ってみました。
中の湯には沢山の入浴者がいたので夕食が開始される18時前に行ってみました。そろそろ薄暗くなってきています。
まだまだ3組ぐらいの入浴者がいました。
奥の女性用脱衣所から温泉につかって体が見えないように混浴露天風呂に入ってこれるようになっています。
男性用脱衣場から内湯を見た様子です。
男性用脱衣場から中の湯の内湯でかけ湯をして少し温まってから露天風呂に入ります。
この内湯は程よい温かさです。小さな湯舟ですがいつも空いています。
この乳白色の温泉がたまらなくキモチよいです。雪がすごいですね。山の下になっているけど雪崩とかないのだろうか。
山を見ると3段にわたって雪止めネットがありました。ここは一反部屋に戻って夕食を食べました。
夜中の3時、草木も眠る丑三つ時。中の湯に再挑戦です。
夜中に目が自然に覚めました。この時間なら誰もいないだろうと中の湯へ。
あたりは真っ暗で誰もいません。iphoneではこの程度の画像ですね。
こちらの中の湯、源泉の温度は45,1℃。温泉の中は42℃となっています。
気温はたぶん0℃以下になっているでしょうから、中の湯の露天風呂はぬるめです。
真っ暗な中、中の湯の露天風呂に貸し切りで入りました。しかし中の湯の温泉の素晴らしい色は明るい時でないと見れませんね。
立ち寄り湯もできる白湯
立ち寄り湯もできる白湯と黒湯はL字の形になっています。右側が白湯で左側が黒湯です。
女性の場合右端が内湯の白湯で左端が露天風呂の黒湯です。
男性はL字の中心部のところにあって白湯と黒湯の脱衣所は同じになっている合理的と言うかおもしろい造りです。
男性用はこんな感じ。右手が白湯です。
白湯は昔ながらの良き脱衣所です。
どくどくとお湯が流し込まれています。ひなびた感じが良いですね。
立ち寄り湯でも入れる白湯の動画
振り返ると黒湯。こちらにはなんだかロッカーがありますね。時計は朝の3時40分あたりを指しています。
黒湯の中に入ります。
こじんまりした貸切湯みたいな内湯です。
深夜に独り、鶴の湯の黒湯を楽しみました。
こちらにも硫黄の棚田ができていますね。
立寄り湯でも入れる黒湯の動画
温泉で温まって外に出るとさすがに寒いです。鶴の湯の玄関前には氷が張っていました。
5軒の長屋になっている本陣の前にある雪の塊は、灯篭です。
朝8時に混浴露天風呂、中の湯に入りました|少しの間貸し切りになりました。
食後の8時に露天風呂の中の湯に行ってみたところ2名のカップルさんがいるだけでした。
私が入ると入れ替えで出て行かれたのでしばらく貸し切りになったので写真が撮れました。
でも8時くらいから雪の処理なのか重機の音がすごかったです( ;∀;)
しばらくするとどんどん人が増えてきたので退散しましたがとても良いゆったりした時間が流れました。
食事の時間の後は比較的すいているのではないか?と考え、朝食後に露天風呂、中の湯へ。
向こうの柱にある注意書きは「ここは姫の通り道です。ここに溜まらないように」と書いてあります。
この写真は露天風呂の横の脱衣所へ向かう小道です。露天風呂の真横と通るという大胆な設計です・笑
手前が男性用の脱衣所です。奥に女性用の脱衣場の入り口があります。
中の湯の内風呂でかけ湯をして、誰もいない混浴露天風呂にいざ出陣!
湯気が上がって向こうは少し見えずらく秘湯の雰囲気満喫です。
分かりにくいですが細雪が大量に降っています。屋根のある場所に避難して温泉につかりました。
雪見露天風呂はたまらないですね。この露天風呂は混浴なのですがたくさんの女性が入って来ます。本物の混浴です。
乳白色の温泉は大好きです。
しばらくしたら、どんどんお客様が増えてきたので上がることにしました。
脱衣所の隙間から見ると6人くらいでしょうか。広い混浴露天風呂ですから少々入ってきても狭い感じはしません。
さて着替えたし部屋に帰りますか。
☞鶴の茶屋で一服して出発:鶴の茶屋でホットコーヒーを飲んで出発|乳頭温泉、鶴の湯 その5
☆乳頭温泉 鶴の湯
秋田県仙北市田沢湖字先達沢国有林50
≫GoogleMapで開く
TEL:0187-46-2139
☞公式ホームページ 鶴の湯
≫筆者:おのちん
≫宿泊日:2019年3月8日