道の駅びぶか
幌内町で新蕎麦を食べ、本日の宿がある稚内に向け車を走らせます。
道北は、普通に見ることのないくらい何キロも真っ直ぐな道が続きます。士別市から名寄市を通過して原生地を走り抜けます。
天塩川はゆったりとした流れです。NHKで冬の凍った天塩川を特集されたことがありましたがあんな撮影は個人ではできなさそうです。全面凍る冬も来てみたいなあ。
裏側に広がる道の駅びぶか。裏側には温泉もあります。私、道の駅があったら立ち寄って珍しいもの発見するのが楽しみなんです。
ローカルな牛乳って美味しいですよね。
ひつじのミルクですよl初めて見ました。ちっちゃい瓶に入っているのに、普通の牛乳の3倍のお値段じゃないですか!3倍美味いのかもしれないですね。
くりじゃがコロッケって抜群に美味そうじゃないですか?それどれですか?って聞いたら
3種類のジャガイモのコロッケの総称だそうです。
北あかりコロッケは品切れ、しかも入荷時期不明。入荷未定だと欲しい度アップしますよね。
そこで買ったのはコレ。道の駅びぶか名物あげいも。ちゅうか、あげいもって北海道あちこちにあってどこも美味いから大好きです。
沖縄のサンダーアンダーギーの中に、ホクホクのじゃがいもが入ってる感じ。ほんと美味いっ。帯広の方の道の駅でも食べたなコレ。おやつに最適なコレは道民のソウルフードなのでしょう。
音威子府駅
さて、道の駅びぶかを出発し音威子府駅に到着しました。国道をちと右に入るとあるので立ち寄りました。
なんとも言えない風情です。ベンチとかたまらんなあ。
わたし鉄男じゃないけど見てるだけで楽しいです。
フクロウなんてそのあたりに沢山いそうです。
知らなかったのですが駅構内にあるこの音威子府そば。知る人ぞ知る日本一の駅そばと言われる蕎麦屋らしいです。
観光客と思しき、人たちがドンドン蕎麦を 注文して食べてます。蕎麦は、小ぶりで、真っ黒に近い蕎麦でした。僕の好きな蕎麦なんですが午後も遅いし稚内の夜が食べれなくなると思って見るだけでしたがいつ来れるかわかんないのでお願いすればよかったなあ。
稚内と旭川を行ったり来たりするJR北海道の時刻表ですが、これでは赤字なはずですよね。頑張って欲しいけどなにかうまい方法がないかな。
駅構内に栄えたころの昔の写真がたくさん掲示されていました。
これを見ているだけでも結構楽しいデス。いろんな写真がありますよ。
音威子府駅の歴史です。
音威子府駅前には路線バスが停車中です。
ん!秘境駅号ってネーミングです。しかも秘境駅の里ほろのべ。この路線すべてが秘境駅じゃないのかな・・
音威子府駅を出発し稚内市へ
音威子府駅を出てさらに北に向けて走ります。天塩川の雄大な眺めです。走れど走れど稚内に到着しない。稚内市はほんと遠いわ。午後3時ともなると日が落ち始める雰囲気になってきました。
おさしま駅。音威子府駅のひとつ北にある駅です。このあたりは全部小屋みたいな駅が多いです。
やっと稚内市に入りました。
稚内市内の交通案内板はロシア語併記です。根室市と同じですね。ロシアが近いことを感じます。
稚内駅です。新しい。稚内駅は数年前に建て替えしたらしく期待外れの素晴らしさ。ココも中に入ると中国人観光客が大勢いました。
日本最北端の駅の標がたっていました。
構内に入ってみるとここが終着駅なのがよくわかります。鹿児島の指宿枕崎線からこの宗谷本線の稚内駅まで旅するつわものもいるそうです。
本日出発した旭川までは遠いので普通電車は名寄までしかいかないのもあるんですね。
▶昭和35年創業、稚内の寿司竜で近海ものを食う│3泊4日道北の旅
☆道の駅 びぶか
〒098-2362 北海道中川郡美深町字大手307−1
≫googleMapで開く
TEL:01165372233
営業時間:9:00~18:00 (11月~4月は17:30終了)
定休日:年末年始(12/31~1/2)
≫道の駅びぶか 公式ホームページ
≫筆者:おのちん
≫来店日:2015年11月01日