ニセコ五色温泉旅館は泊まっている間、運悪く食事の用意ができないということで、若女将に食事できる場所を教えてもらいました。
山を下って一番近いお食事どころは10キロ山を下ったところにある昆布温泉の「こびと」
最初は、もっと先にある、セブンで弁当でも買うか!と考えてたのですが、こびとは宿から無料送迎の料理があるということで利用です。
テーブルに通されようとしてびっくりしました。
全部、いやほとんどの客は外国人じゃないですか!
白人が80%、残りはアジア系です。
ちゅうことで英語も英語を多用してあります。
ニュースでニセコあたりは外国人で凄いことになっているというのは見ていましたが、すごいです。
日本語メニューの裏側には全部英語で書いてありました。
緑茶350円なんてのもあるし、なんど緑茶、大急須1500円てなものもある。儲かりまっせこりゃ。
店のスタッフさんは英語が堪能です。
テーブル席を遠慮させてもらいカウンター席に座りました。
なんすか「ロシアンルーレットぎょうざ」って。
居酒屋メニューを外国人が喜んで食べてるようです。
まずは生ビールで開始しました。
まずはホタテバターを注文。うーむ、驚くほど、ちっちゃい。
やっぱり観光地やなあ。ちゅうか外国人って日本料理は自分の国でお高いのであまり気にしないのかもしれません。
今はオンシーズンだから夏と違いホテルも高額になってます。
送迎スタッフに聞いたら、これまで白人オンリーだったのが、この5年で中国人が激増して凄いらしいです。
本日のオススメから、糠ぼっけ、1000円なりを注文しました。
礼文島名物らしい。北海道って道東の秋刀魚の糠漬け焼きなど「糠」が好きですよね。
珍しいものを頂きました。お味は普通のほっけ焼きの方が口に合うなと思いました。
ポテトフライ、チーズグレービーソース。
グレービーソースって確か料理した肉から出る肉汁から作ったソースだと思いますが、チーズに肉ソースを混ぜたものかな。
「こびとサラダ」を注文。
海鮮サラダだなと思って食べてたら中にラーメンの麺が隠れてました。
この麺は結構うまいです。
メニューはラーメン押しでした。だからお高めの料金ですけど、ラーメンメニューは美味いのではないかと想像します。
生ビールの後は、地酒の冷酒「二世古の純米酒」を飲んでますがサラッとして好きなお味です。
焼き鳥は2本セットからになっています。うーん、博多に住んでいる身としては基本5本づつ注文が身についているけど、つくねは1本づつにして欲しいな。
まあヨメさんと来ているからいいけど1人で2本はヤだな。
つくねは塩焼きとタレ焼きが選べたので、タレ焼きにしてもらいました。無難かなと思って・・2本で500円です。
ネギマは塩焼きでお願いしました。こちらも2本500円なり。
けっこう飲みましたが「利き酒セット1500円」をオーダー。
真ん中「比羅夫」は飲んだ後の苦さが喉に残りますが「男山」と「彗星」はOKでした。
そのアテにしたのは塩辛です。350円。塩辛が1番お安いメニューです。
この塩辛なかなか美味いです。おススメ。
手づくりコロッケ690円です。
中はジャガイモだけしか入ってないようですが結構美味いです。
外国人村に間違って迷い込んだような気分でした。最後まで日本人は来店しませんでした。
上記以外に梅柚子のソーダ割りを頂きました。
【お会計】消費税とサービス料合計10%を加算され10032円。
☆こびと
・北海道磯谷郡蘭越町字湯里417-1
≫GoogleMapで開く
TEL:0136-58-3212
営業時間:18:00~
≫公式ホームページ こびと
≫筆者:おのちん
≫来店日:2016年12月17日