2日目の函館の朝、天気予報は曇りで雨模様。ホテルの部屋から外を見ても雨が降っています。
今日は特にアテはないのですが福島、松前、江差などを経由して八雲町の見市温泉までの道のりを楽しもうというものです。
木古内町の道の駅で情報を収集しようかと走り始め函館から北斗市に入ったところで奇怪なものに出くわしました。
函館山に向かって真っすぐ突き出したベルトコンベア。
函館湾に長距離に突き出したこの桟橋はなんでしょう。こんな風景は初めてみました。
太平洋セメントの上磯工場のものでした。紹介サイトを見ると、日本最古のセメント工場で、しかも東日本最大の生産規模だそうです。
【太平洋セメント上磯工場】≫紹介サイトから抜粋 ≫太平洋セメント上磯工場の紹介記事
函館湾に延びる桟橋が特徴的な現役最古の工場。太平洋セメント㈱上磯工場は,古くから北海道の海の玄関口として利用された函館湾に面した臨海工場です。世界屈指の夜景で有名な函館山に向けて海上に延びる2kmの桟橋と,300年分の鉱量を有する峩朗(がろう)鉱山へ延びる6.2kmのベルトコンベアが特徴となっています。東京ドーム約10個分という広大な敷地の中で,キルン3本を並列運転し,常に良質なセメントの安定生産に努めています。工場の操業開始は古く,今を遡ること1世紀以上前の1890(明治23)年と,現在稼動中のセメント工場としては国内最古を誇ります。
ずっと浅瀬になっているので海砂を運んでいるのでしょう。全長2キロメートルもあるそうです。函館山に向けてまっすぐ伸びています。
しかも工場の裏手には全長6,2キロのベルトコンベアがあるそうです。それは裏山から石灰を運んでくるためだそうです。
晴れていれば函館山が美しいはず。
☆太平洋セメント上磯工場
〒049-0141 北海道北斗市谷好1丁目151
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TEL:0138732111
≫筆者:おのちん
≫来店日:2021.05.10