【 青森県 】 説明のおいちゃんが面白い!弘前りんご公園でリンゴ狩り│ 3泊4日 晩秋の津軽 その27

弘前りんご公園にやってきました。弘前は20回は来ていると思いますが弘前りんご公園なるものがあるのを知りませんでした。

リンゴ狩りもできるし旧農家で津軽昔語りを聞くことができます。残念ながら昔語りを聞く時間がないなあ。

すっごく広い公園です。私の小さな胸が高鳴ります。

金星という品種の準原木。

こちらは千秋です。10月上旬までに収穫が終わるはずですが11月17日でもまだ実ってますね。

通路にいろんな品種が置いてあります。

りんご娘さんがシンボルですね。

昔、就職した早々仙台に赴任になって青森県を担当したのですが、A23号という改良品種の林檎をリンゴ箱でどっさりもらったことがありました。

甘くてすっごく美味い林檎でしたが、収穫時期にすでにあちこちが黒くなってしまい製品化できなかったということでした。美味いのにもったいないと思ったのですが沢山育ててみてその中で良いものが製品化していくのでしょうから時間がかかる作業ですよね。

天気も良くなってきて津軽富士が良く見えます。雲で良く見えませんが山の上は雪がありますよ。

こちらが「りんごの家」です。売店やレストラン、リンゴ狩りの受付があります。

入口には「りんごもぎ」できますの看板があります。1人10個までと書いてあります。そんなに持って帰らないです。重いから。100g35円、高いのや安いのかわかりません。

りんごの家に入ると中の売店はこんな感じです。右手にりんごもぎの受付がありますがしばし中を見てみました。

林檎系のお菓子が沢山販売されています。

林檎も紅葉みたいに赤と黄色があって彩りが良いです。

レストランはまだ営業開始前です。こちらも各種アップルパイやりんごジュース、りんござる中華など林檎三昧ですね。

本日獲りたての林檎を食べれるサービスもあります。

たくさんの幼稚園児が先生とたのしく遊んでいました。

目の前には津軽富士、岩木山が見えて素晴らしい環境で無料で遊べて楽しそうです。

りんご公園内には旧小山内家住宅がありました。ここで津軽の語り部がお話してくれる時間帯があります。

立派な豪邸ですね。

襖絵も津軽らしいです。

昔の林檎作業道具の展示がありました。

なんとこれはスピードスプレイヤーですね。林檎の消毒器です。

日本の田舎の昔の家、立派です。

急な階段を上がったところにある6畳の部屋。若夫婦の部屋として使ったそうです。

蔵がありましたが、普通に佐川急便が集荷にきていました。そりゃそうですよね、これだけの広い林檎園ですもん。

小山内家の周りには海外の珍しい品種なども植えてありました。

紅葉りんご。

りんごの木の間から見える岩木山。こんなにたくさんの品種があって雑交配してしまわないのだろうか。

りんごの家にリンゴ狩りをお願いしに向かいます。

りんご追分の碑に近づくと美空ひばりの林檎追分が勢いよく流れ始めましたよ。

かわいい~。幼稚園児たちがりんごもぎしていました。

はい「りんごの家」に入って右側にりんご収穫体験申込場所があります。時間も決まっているので時間に合わせていきましょう。

リンゴ農家だというオヤジさんが案内してくださいました。すぐ右手が本日のリンゴ狩りをする場所です。お客は私達2名と東京から一人旅の女性の3名です。

最初は小さかったりんご公園も周りのリンゴ畑を買い取っていきどんどん大きくなったそうです。そのかわり林檎農家さんを雇っているのでしょうね。

 

この日はサンフジの無袋の木から収穫しました。

りんごはクルッとひっくり返すようにして収穫します。おやじさんが説明してくれましたが最後に「わたしの説明わかる?」と聞かれましたが、だいぶわかります・笑

昨日まで雨模様でしたが毎日収穫していたそうです。

サン〇〇という名前がついているのが無袋の林檎だそうですよ。勉強になりました。

収穫後、りんごの家に戻って計量して支払いました。いやあ楽しかったです。

無袋の林檎はお尻が赤いのじゃなくて黄色いのが美味いそうです。こんな感じで黄色いのを選んで収穫しました。

こんなに蜜が入っていました。

 

☆弘前市りんご公園
〒036-8262 青森県弘前市清水富田寺沢125
googleMapで開く
電話:0172367439
営業時間:りんごの家と旧小山内家住宅は9時~17時ですが園内は時間外でも散策できます。
定休日:年中無休

弘前市りんご公園 公式ホームページ

≫筆者:おのちん
≫来店日:2021.11.17

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