厚岸ってアイヌ語で「牡蠣がたくさん獲れる場所」だそうです。
厚岸って昔のアイヌの道東の首都だそうです。牡蠣で有名な厚岸に到着しました。厚岸っていう名前はアイヌ語で「牡蠣がたくさん獲れる場所」という意味だそうです。
厚岸駅に立ち寄ってみました。
1両編成のディーゼル車がとまっていました。
厚岸湖には大きな橋がかかっています。ショートカットできていいですね。
厚岸湖は、島根県の宍道湖みたいな海水が入る湖で海みたいにでかいです。波がありますもん。
切り立った特徴的な場所に通りかかったので車をとめて立ち寄ってみました。
涙岬っていうネーミングの岬がありました。
徒歩3~4分なので歩いてみました。この場所は観光地でもなく目立たないけど爽やかな場所てす。
おだやかです。
エゾリンドウが咲いていました。
霧多布温泉ゆうゆ500円
霧多布の見えるペンション「樺のん」にチェックイン。宿のオーナーから教えてもらった温泉に向かいました。宿にもお風呂がありますが温泉に入る人が多いですよってことで。
霧多布温泉ゆうゆは入浴料500円でした。
なんでも浜中町は、この漫画家の古里だから、タクシーまでルパン三世でした。北海道って地元出身者を応援しますよね。ゆうゆの露天風呂も気持ちよかったです。
その霧多布温泉ゆうゆから温泉施設から、夕方6時前、素晴らしい夕日を見れました。
霧多布大橋からの夕日を見ながら宿に帰りました。
1日3組だけのペンションで花咲ガニを食う
ペンション「樺のん」。ご夫婦で経営されています。3部屋しかないので1日3組のみのログハウスペンションです。しかも1人7800円というお安い価格設定です。それなのに花咲ガニや秋刀魚の糠漬けなど美味いものを食べさせてくれます。
夕食は、北海道限定のサッポロクラシックで始めました。
刺身はしめ鯖、蛸、そして、でっかいホタテです。
豆、行者にんにく、キムチの3点。
この秋刀魚、異常に美味いんです。
女将に聞きました。「これすっごい美味いんですけど!」。すると返ってきた答えは「秋刀魚の糠づけですよぉ」。釧路あたりでは保存食で普通の食べ物らしいです。糠、塩、鷹の爪なんぞで漬け込むそうです。
これホントにすごっく美味いです♪ホイルの中は鮭やトウモロコシなどが入っていました。
揚げ物は、蟹の爪と、山菜系、そして山菜になんか燻製したものを混ぜてある気がする。
ほうれん草のような菜もの炒めとなんかの燻製。たぶん、貝柱かも。
カボチャにあずきをかけてあります。
ビールを飲み終わった後は、ジャガイモ焼酎なるものを頂いたんですけど、これが甘くて美味い。つい、おかわりしました。そうこうしてるうちに・・
花咲蟹が1杯登場です。あつあつですわ。あったかい料理はいいですねぇ。
そして、なんとまあ蟹飯と昆布スープで〆となりました。7800円でこんなん出していいのか。
おおっ、こんな蟹飯食べたことないっす。蟹の炊き込みご飯の上には蟹が、たぶん2cm以上の厚みで乗っかってるだけでなくご飯の中のほうにも蟹がたんまりです。すっごい美味い蟹飯でございます、降参。
寝室のベッドです。落ち着いて寝れました。静かです。
霧多布の見えるペンション「樺のん」の朝食
霧多布を望むログハウスペンション、樺のんの朝食は朝7時からでした。
ほどよいボリュームの手作り朝食です。前日の夜、お腹いっぱい食べたんで、お腹があまり減ってなかったんですが、ほとんど食べちゃいました。
ああっ、これぇ、昨日の蟹飯の炊き込みご飯を焼きおにぎりにしてあるじゃないの。にくいねぇ、蟹の味がご飯に染みてて美味いですわ。
ペンションに、つきものの手作りパンです。ふわふわなので焼かずに頂きました。美味しいっ。
ペンションの裏手から霧多布が見えます。霧多布用のカヌーが置いてありました。希望すれば宿主様が有料で案内してくれます。
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☆霧多布の見えるペンション「樺のん」
〒088-1534 北海道厚岸郡浜中町渡散布1
≫googleMapで開く
TEL:0153623101
≫樺のん 公式ホームページ
≫筆者:おのちん
≫来店日:2014.09.06