鳥取市から向かったのは倉吉白壁倉庫群です。
前夜、「ちいさなおすしやさん」で「明日は倉吉の倉庫群に行こうと思うんですよ」とお話したところ「私も倉吉は好きでときどき行くのですよ」と言われていました。
倉吉市役所前の駐車場に車を止め坂を少しおりるとそこは倉吉白壁倉庫群の入り口です。そこには大相撲の横綱「琴桜」の碑がありました。
第五十三代横綱 琴桜傑将の碑
街の入り口には観光案内所があり通り過ぎる私達に案内のパンフレットを渡してくださいました。
竹馬サイダー、ラムネなんていう看板がある建物が観光案内所になっていました。なかなか味がありますね。
何本かある筋を順次歩くことにしました。まずはお酒屋さんですね。
里見八犬伝ゆかり忠臣八賢士の墓と書いてあります。
なんだか大正時代に建てられたのではないかという風情の建物ですね。東仲町公民館に隣接して立っています。
中を覗いたら、ああっ、これが「ちいさなおすしやさん」の大将が言っていた「座って弓道ができるところ」や!
しかし「本日休業」の文字。残念です。チャレンジしてみたかったなあ。
「まととや」という名前でした。座って弓道をするのですが的までとても短く楽しめそうでしたよ。
同じように座って弓道を楽しむのは日南に風土としてあります。焼酎を飲みながらやるので「そんなんありか」と思ったものです。
こちらは地ビール工場です。古い建物を活かして、こんなことやっている倉吉、侮れないなあ。
令和の地元のちくわ屋さん。トビウオのちくわ、お魚コロッケ、などと書いてあります。
「金の屋かねちく」が屋号みたいですね。韓国語や中国語の文字も見えます。
通りに面していても個人の大きなお家のようです。通り沿いは駐車場として貸し出ししてあるようですね。
古い感じのカバン屋さん、こんな味わいのある建物ばかりで歩くだけで楽しいデス。
こちらは焼き物のお店のようです。朝、早いのでまだお店が開いていません。
弁天参道なるものがありました。大蓮寺小路を歩いてお寺さんへ向かってみました。
立派なお寺さんですわ。道路は軽自動車が1台通れるような狭い通りです。
当分の間、観光の方の境内への立ち入りはご遠慮くださいと書いてあります。そして「特にマスクのない方」って。
そんなこと書くとマスクしている人が「自分はいいかなあ」って思いそうな気がしますけど・・
入口には古い電話機が置いてありました。
建物は古いですが「倉吉果実酒醸造所」です。
懐かしいですね。森永キャラメル、明治チョコレートの看板はブリキでしょうか。
玉川の小さな流れです。
≫続いて後編へ:【鳥取県】倉吉白壁土蔵群には淀屋、出雲大社別院、銭湯などが!:その2│2泊3日鳥取と城崎温泉の旅
☆倉吉白壁土蔵群
〒682-0821 鳥取県倉吉市魚町
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TEL:0858-22-1200(倉吉白壁土蔵群観光案内所)
≫倉吉白壁土蔵群 ホームページ
≫筆者:おのちん
≫来店日:2020.11.01