礼文島に知床があった。
【旅の2日目】
礼文島の北を全て回り終え、北のカナリアパークも立ち寄った後、「知床」という名前がつけられた島の南端に行ってみました。道道40号線のどんづまりになります。漁師町の細い道を走り、この先Uターンできるのだろうかと心配しながら走っていったのですが最後は広場のように広くなっていました。
香深港から北は青空が見えて晴れてきていたのにここだけは別世界でした。曇っていて波も荒いです。
別世界の荒波ですわ。
100先は私有地になっているらしいですので、そこまで歩いてみました。
「密漁はやめよう」の看板があるということは「密漁がある」ということなのでしょう。
ハマナスの実がありました。上の原野の道のない所から男性2名と女性2名が降りてきたのでびっくりしました。調査隊のような服装してましたけどね、駐車場に置いてあった釧路ナンバーのトヨタFJで去っていきました。
メノウがとれるメノウ浜:礼文島
元地海岸にやってきました。メノウ浜とも呼ばれています。メノウ拾いや日本海に沈む美しい夕日が有名な場所です。駐車場には礼文町の役所の軽トラが2名の男女で来ていました。8月の大雨であちこち被害の調査に役所の方たちが動いています。
礼文島には珍しい砂浜です。と言っても小石がたくさんあって石浜とも言うべきところかな。メノウを探して売ろうとしました。砂岩が多いのと石を割ってみないとメノウかどうかわからないのですが、私のメノウ研究所所長←嘘です。としての血が騒ぎましたので、2個ほど石を拾ってきました。
桃台猫台展望台
最後にやってきたのは、この広い駐車場です。まあどこに行っても人が少ないですわ。
利尻礼文サロベツ国立公園の桃台猫台展望台です。
ここにもハマナスの実がたくさん実っていました。
階段を少しばかり登ると展望台がありました。
カモメが(こんな鳥を見ると全部カモメと表してしまいます)りりしくお岩の上に立っています。
さて桃台猫台展望台に到着しました。ここからは「猫岩」という猫が背中を丸めてあっちを見ている風な岩や、桃のような岩、そして地蔵岩を見ることができます。
左手を見ると霧で霞んでいますが海に浮かんでいる真ん中の岩が猫岩です。耳が右上にあって背中を丸めて右前方を見ながら座っているように見えますよ。
猫岩の左手に見える立派な家は漁師の家かと思ったら「桃岩荘ユースホステル」でした。
駐車場からこのユースホステルに行く道の崖が崩れていました。コカ・コーラの服を着た人2名が調査で見ているようでした。香深港などのコカ・コーラの自動販売機は災害対応になっていましたのでコカ・コーラが災害時にこのような強力をしているのかもしれません。
桃台猫台展望台に登る途中にいたカモメはまだじっと岩の上に立っています。
私をちらりちらりと見ているように思うのは気のせいでしょうか。気のせいでしょうね・・
海の色は美しいのですがいかんせん霧で何も見えません。
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☆知床駐車場
〒097-1201 北海道礼文郡礼文町香深村337
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☆メノウ浜
〒097-1201 北海道礼文郡礼文町香深村元地
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☆桃台猫台展望台
〒097-1201 北海道礼文郡礼文町香深村
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≫筆者:おのちん
≫訪問日:2020.08.26