福岡市中央区警固の交差点の近くにある「鮨処 石ばし」に久々の入店です。
なんとまあ昨年の11月と12月にかけて閉店してリニューアルしたそうでスペースを有効活用した店になっていました。
個室だったところはカウンターになっていて、これまで6席だったのがL字の8席。しかも個室スペースはちゃんと1つ確保されて広々した雰囲気になっていました。
昨年はミシュランにも掲載され新進気鋭ですね。
まずは生ビールから始めました。外から見えるガラス戸が広々していて、建具屋が作った目隠しと同じような柄のコースターで登場です。
まずはいつもの蛸煮から。いつもの柔らかさです。このタイプは生とは違うおいしさがありますねぇ。
セットはこのようになっていました。江戸前なので手で鮨を握るので手拭きがちゃんと添えてあるのが良いところです。
次に登場したのは、鯖の炙り。少量づつですが手が込んでるのがわかります。ほんと期待をうらぎらない美味さです。
かわはぎの肝和え。こちらも定番ですね。
肝タレによく絡めていただきます。
ハイボールにチェンジしました。
こちらは、かつをの漬け炙りです。なんか柑橘系のよか香りが漂っています。このお店は醤油をつけて食べるものは出てきません。最初から味がついています。
なんとまあ豪勢なケースにドンと雲丹が入ってるじゃないですか!!
その雲丹箱からできあがってきたのは、毛ガニにジュレを乗せてその上に馬糞雲丹を乗っけたもの。いやあ美味いわ。
大分の牡蠣。相方は牡蠣はちょっと・・というので大将が出してくれたのは・・
あん肝ですがな。一口もらえば良かった・・美味そうです。
ハイ出ました。こちらも定番の太刀魚炙り、ネギ醤油です。ねぎ醤油の味も良いし太刀魚の炙りも美味い。そしてなんとも美味い香りがこれも漂います。
いくつかの品で柑橘系の香りが立ちますよ、ええ。
自家製のガリが出てきました。
大将の仕事ぶりを見れるのも端っこの楽しみですね。
いよいよ鮨に入りました。まずはあおりいか。お米が一粒一粒立っています。そして醤油の味がついています。
五島のまぐろ漬け。
宗像の鯵。しゃりが小ぶりなのでとてもよろし。
福岡のヒラメ。エンガワを乗っけてありますわ。
いつもの車エビ。通常は天草にこだわって仕入れてますが今回は聞くの忘れた。でもほんと美味い車エビです。
志賀島のさわら。
とらふぐ。あれっホタテも出てきたはずだが・・撮り忘れたか・・
最後はアナゴです。このアナゴ、ふわっふわでっせ。バリ美味。
赤だしが登場するとそろそろ名残惜しくなってきますが仕方ないですね。あっという間に2時間くらい過ぎちゃいました。
はい〆のかんぴょう巻きです。このかんぴょうだけ酒のアテにいただいてもよかお味です。
今回2名、32000円でございました。
☆鮨処 石ばし
福岡市中央区赤坂1-2-6 赤坂パインマンション1F
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TEL:092-714-5656
営業時間:17:30~21:00 お昼のランチもあります。12:00~14:00
定休日:日曜祝日
公式ホームページは無いようです。
≫筆者:おのちん
≫訪問日:2020.02.06