日本一の強酸性の温泉。ph1.3という酸性の温泉です。
大浴場の入り口はこのようになっています。
脱衣所は普通の大温泉のように大きいです。
とてもきれいな温泉ですが日本一の強酸性のため、注意事項がいくつかありました。
まずは、温泉から上がるときには温泉を良く洗い流して出るようにすること。つまり蛇口から出るお湯でしっかり体を洗ってくださいと言われました。
特に脇の下とか股間とかお湯が残りやすいこ所はしっかり洗わないと後からピリピリしたりただれたりするらしいです。
気づかないような小さな傷があるとピリピリ痛いです。
お肌の弱い子供さんなどもお肌がただれたりするので弱酸性のお湯などに入るのがよさそうデス。
間違っても100%源泉に入ってはいけないですね。
入ってすぐ左手に、かかけ湯がありました。
そして100%源泉に入るのは止めて50%のお湯に入ることにしました。
50%も源泉、あついお湯、ぬるい湯があります。
まずは50%の「ぬる湯」に入りました。
実際に入ると、ぬるぬるとしたお湯で温泉らしい温泉です。
しかし、股間のあの部分がなんだか少しチクチクします( ゚Д゚)
思い切って源泉100%に入ってみました。
するとチクチクどころか股間がピリピリして痛いのですわ~( ゚Д゚)
長湯せずに出ました。ちゅうか3分程度しか入るなって書いてありますよね。
温泉の取説です。
また部屋にあった説明書には、浴槽内で体をこすったり掻いたりするなと書いてありました。
タオルで体をゴシゴシこするのもご法度だそうです( ゚Д゚)
100%源泉は2つの湯舟があります。見た目とかではわからないですがチクチクで「こりゃタダもんじゃないぜ」というのが伝わってきました。
この温泉は、たくさんの種類があります。これは箱蒸し湯。
こちらは一番奥にあって「歩行湯」です。歩くだけで効果があるというもの。
打たせ湯。湯治に来る人が多いせいか、いろんな湯治療が揃っています。
蒸気浴はサウナみたいな感じでしょうか。
寝湯みたいに寝て頭を湯に浸す「頭浸浴」です。
蒸気浴はこんなになっていました。
デカい柱で支えられている多種類のお湯の使い方がある良き温泉です。
ここで体についた強酸性のお湯を良く洗い流して出ます。
木の釘なども使ってありますがステンレスのような錆びてない釘を多用してありました。
キモチ良いですが50%とか弱酸性の希釈したお湯から試してみるのをおススメします。
でかい木の柱を沢山使ってますね。
浴室に入って右手に行くと露天風呂への入り口があります。
この露天風呂、シンプルで美しい。そして雪見をじっくりしながら入ることができました。気持ち良いです。
浴室を出ると看護師が常駐して入浴相談をうけてくれる部屋があるので利用したいですね。
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☆新玉川温泉
秋田県仙北市田沢湖玉川渋黒沢
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TEL:0187-52-3100
☞公式ホームページ 新玉川温泉
≫筆者:おのちん
≫宿泊日:2019年3月9日