昨日の快晴がウソのような大荒れの天気になりました。ヨメさんは「私ゃ行かんわ」という言葉を吐きました。竜飛岬を見に来た旅なのに竜飛岬を見ずに帰れんわ。台風のような暴風の中、ホテルから徒歩15分くらい先にある竜飛岬に行く決心をした私。※この「道の駅 みんまや」にはトイレしかありません。
朝7時半、誰の足跡もない道路を竜飛岬へ歩き始めました。風が強くて体を風側の前方に倒しても倒れません。それくらい風が強いです。さすが龍が飛ぶ岬ですね。
青森市の青函連絡船の近くにも「津軽海峡冬景色」の歌碑がありましたが、ここにもあるじゃあありませんか。青函連絡船の方は1番の歌詞でこちらは「ごらんあれが竜飛岬と~」で始まる2番の歌詞です。
碑の前にあるこのボタンを押すと「ジャジャジャジャーン~ 津軽発の夜行列車おりたときからあ~」石川さゆり様の素敵な歌声が流れてきました。石川さゆりさんにガッポガッポと入金されるのでしょうか。
下を見下ろすと龍飛漁港がありました。20軒ほどのマグロ漁師の漁港です。
国道339号線です。なんと、日本唯一の階段国道だそうです。
モノ好きな興味を持った私は階段を降りてみようと思ったのですが「凍結の恐れあり 閉鎖中」となっておりました。手袋を外して写真を撮るごとに手がしびれていきます。相当寒いし風で体感温度がかなり下がっています。
竜飛崎温泉ホテル竜飛が見えます。なんだか北の果て、寒々とした感じが演歌にぴったりです。ここで熱燗でもあれば千昌夫の「北国の春」でも歌うのですが。
龍飛岬には竜飛岬灯台がありました。津軽半島は雪が多い地域ですが、竜飛岬は風が強過ぎて雪が飛ばされるみたいですね。
竜飛岬の先端部には石碑が立っていました。わたし、ここには、ほんの10秒か20秒しか滞在しませんでした。というか滞在出来なかった。体が風で持ってかれそうで・・
裏手には、青函トンネルの工事基地がありました。
海上自衛隊 竜飛警備所
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☆竜飛崎
〒030-1711 青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜3
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≫筆者:おのちん
≫来店日:2014.12.21