徳浜の断崖
嶺山公園を出発し数キロいくと右側に駐車場がありました。なにやら展望所もあります。アテもなく走っているのでもちろん立ち寄ります。奄美には道の駅が見当たらないかわりにこのような名所が沢山あります。
徳浜の断崖と呼ばれる場所です。なにやら鎌倉時代の大地震によってできたらしいです。ここのトンネルは1968年に完成しそれまではその先の名音地区は陸の孤島だったそうです。
階段を上がると右手の奇岩が良く見えます。
その海が吸い込まれそうに美しいです。岩の中のトンネルに潜っていったら素晴らしい景色が見れるかもしれませんね。
こちらが徳島の断崖です。トンネルではなく断崖の中央には洞窟が見えます。また岩肌の地形が変な形に折り重なっています。
透明度が半端ないです。
徳浜の断崖と海
名音集落
徳浜の断崖のトンネルを抜けると名音集落があります。そこは徳之島でも最後に残った昔を遺す狭い道路などがあるそうです。
マンホールの蓋には「大和村」「魚集排」と書いてあります。
小さな石を積み上げた垣根があります。
村の中心部の公民館のような場所には土俵がありました。奄美は各地の集落や学校などに必ず土俵があります。昔は鹿児島本土の中学校などにも土俵がありましたが今はなくなってきています。相撲大会などが行われるのでしょう。
少し奥に行くとこのような狭い路地がありました。
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☆徳浜の断崖
〒894-3212 鹿児島県大島郡大和村名音
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≫筆者:おのちん
≫来店日:2021.04.12