雷鳥荘を出て雷鳥沢へ下りました。
雷鳥荘で朝食を食べ外に出てみました。美しい立山の空は台風が来るのでどんよりとしています。
風が強いのでみなさんの体は前傾姿勢です。
強風の中、雄山に登る際の注意点などをリーダーが話したりしゃがんで強風を避ける態勢を見せたりして説明していました。
台風が来ているで強風が吹き荒れています。
この強風の中、雄山に登るのはやめようと思いましたが、雷鳥荘の眼下に見える雷鳥沢に降りてみることにしました。
紅葉は進みつつあるもののハイマツは青々として緑が濃いです。
こんなしていますが、10月の半ばには雪が降って白くなるはずです。
雷鳥荘を後にして雷鳥沢に下り始めました。
ずっと石の階段なんです。階段って足に来ますよね。特に下りは。
雷鳥沢のテントはすでに全部撤収しています。
大日連山
大日岳の山名は大日如来に由来し、この山は古くから修験者の修行の場になっていたと言われています。また、大日連山は登山道からの見晴らしも良く、高山植物の種類も多いことから登山者に人気のあるコースになっています。七福園や大日平のお花畑などの見どころを通り、称名滝に下るルートは手軽な1日コースです。
地獄谷のガスの注意レベルを書いてあります。
雷鳥沢ヒュッテが見えてきました。
雷鳥沢キャンプ場へは下りですから、あっという間に到着します。
剱岳、剱御前方面、雷鳥沢キャンプ場の看板。
雷鳥沢ヒュッテはやってるのかな・・
雷鳥沢に降りてきました。随分と色づいています。
雷鳥沢に到着
高山植物が咲いています。
雷鳥沢までずっと石の道が続きます。
雷鳥沢野営場にやってきました。
こちらに野営場の受付事務所があります。
室堂平の説明版がありました。
さて剱岳、大日岳方面に歩いていくことにしてみました。T字にぶつかった道路を左に折れていきます。
称名滝に繋がる称名川には橋がかかっていました。
橋のアップです。手作りのすごい橋ですね。
迫力ある斜面は紅葉が見られます。
称名川へ進みます。
この橋の手前の階段で滑ってこけてしまいました。
立山連峰と称名川
左手の大日岳、剱御前の方へ進みます。
称名川の流れはとても澄んでいます。
奥大日岳と剱御前の稜線に進みます。
振り返ると雷鳥荘が見えます。
雷鳥沢から稜線まで登ってみることにしました。台風が来ているので風が強いです。
剱御前を表す「ゴゼン」の文字。
雷鳥沢ヒュッテ(左の大きな建物)とロッジ立山連峰(右手の建物)が見えます。
空が青ければ素晴らしい眺めなんでしょうけどね。
草紅葉みたいになっている斜面を登っていきます。
風は強いけど気持ちよく登れます。
写真より動画の方が紅葉の美しさや風の強さはわかりやすいですね。
雷鳥沢ヒュッテとロッジ立山連峰が目線の高さになってきました。
リンドウが咲いています。
雷鳥に遭遇
おおっ!2羽の雷鳥がいましたっ。かっこいい私が気になるようです。こっち見てますわ。
かわいい夏毛の雷鳥2羽は私達を恐れずもせず、じっとしていました。
僕らをそんなに気にする様子もなくボチボチ歩いています。
まだ冬毛になっていない雷鳥さんとの距離は1メートルほどです。
ほんの少しづつ足を進める雷鳥2羽。夏毛から冬毛へ生え変わっているところですね。
優しそうな私に安心したのか座り込んでしまいました。
立山ってどこから見ても素晴らしい景色です。
私達がお泊りしている雷鳥荘も雷鳥沢ヒュッテの向うに見えています。
剱御前と奥大日岳の稜線に到着
稜線までやってきました。
稜線からの立山連峰の紅葉です。
奥大日方面。
眼下に地獄谷や雷鳥荘が良く見えます。
あっという間に霧が立ち込めてきました。
剱岳の一部が見えています。
奥大日岳や大日岳方面までは風も強く行くつもりないのでこのあたりで写真を撮りました。
うわぁ、富山湾が見えるじゃないですか。
写真より自分の目に映る景色が素晴らしいです。
歩きやすような稜線が続いています。
さて台風がどんどん近づいているので降りることとしますか。
雲も立ちこめてきました。
雨が降らないうちに帰ろうかなと思います。
山の天気は変わりやすいですよね。
このあたりの紅葉は美しいです。
大日小屋の看板が下に置いてありました。風で飛んでしまうのでしょうね。
さて急いで下って雷鳥荘に戻ります。
さらに雲が降りてきています。
≫この旅の次の記事:【富山】台風の日、雷鳥荘のランチ、夕食、朝食│紅葉の立山2泊3日の旅 その5
☆雷鳥沢キャンプ場
〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
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≫筆者:おのちん
≫来店日:2019年09月23日