7月20日、盛夏です。博多駅前の住吉公園の朝、セミの声がけたたましいです。仕事終わりに福岡市平尾の創作和食のtakanabeさんに行ってきました。
19時と言っても夏は明るいです。
最初はもちろん生ビールで始めました。泡がきめ細かいです。
いつもの5種の前菜が登場です。
真っ赤なプチトマトから右回りに紹介します。プチトマトは梅酒の中に浸されています。この梅酒がまたいい味です。トマトを食べたあと飲み干しました・笑
枝豆を裏ごしして・・の豆腐です。グリーンが爽やかです。
信州ウリだそうです。ソーメンのようにしてありました。それにミョウガを加えてあります。これも酢の物っぽくて夏に体が欲します。いいですね。
琵琶湖の稚鮎の天ぷらです。一口で頂きました。柔らかくてとても良いお味です。
最後、真ん中にあるのがハモを味噌で和えたものです。
刺身は島イサキ、そして鮑です。
前菜で生ビールを飲みほしたので冷酒をお任せでお願いしました。寒北斗の純米辛口です。
茶碗蒸しが出てきました。いつもながら美しいです。
茶碗蒸しには、かつお出汁のゼリーが乗っかって、ゴーヤがちりばめられています。茶碗蒸しには椎茸が良い味で混ざっていましたが、いわゆる茶碗蒸しに入っている椎茸とは味が違ってて、小さな椎茸だけ食べても楽しめました。
ぶどうのお酒です。炭酸で割ってもらいました。
お次は、冬瓜のそぼろかけ。ソフトな味わいでとても美味しいです。
なんだかお腹もだんだん膨れてきましたが、お酒のピッチも上がってきまして、山崎のハイボールをお願いしました。
それに合わせて食べるのは佐賀牛のとんびステーキです。肉には夏ミカンの皮で作ったソースがかけてあります。ひと手間かけたものがどれも料理をグレードアップしてくれてます。さすがです。
枝豆で作った団子に西京味噌と牛乳で作ったソースをかけてあります。創作料理って手間をかけすぎて「策を弄して策に溺れる」みたいになってしまうことがありますが、どれも最強に好みです。
最後にご飯もの。穴子の焼き飯をスープに浸したものが登場です。2回くらい前には魚スープのような感じでしたが今回は鶏スープじゃないかな・・穴子の香りがしますよ。
アイスには「スモモのコンフィチュール」なるものがかけてありました。そして周りにはマンゴーです。このコンフィチュール、同時にお願いした紅茶に入れても美味しかったかもしれません。
今回も6,000円のコースでした。
☆料理屋takanabe(たかなべ)
〒810-0014 福岡県福岡市中央区平尾2丁目17−22
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TEL:092-753-7352
営業時間:ランチ:11:30~14:30。夜:18:00~23:00
定休日:不定休
≫料理屋takanabe 公式ホームページ。
≫筆者:おのちん
≫来店日:2021.07.20