
函館市内から東の恵山に向かい始めてすぐに史跡の案内を見つけたので立ち寄りました。
津軽の武士たちがやってきて館をつくるもアイヌが蜂起して攻め落とされたと書いてあります。そしてアイヌと和人の霊を一緒にお祭りしたものだそうです。

なんでも「教科書に載っている」とか「大学入試によく出る」などと口コミに書かれてましたが全然覚えていませんわ・笑

共同で祭ってあります。

海側から登ってきたのですが駐車場がなくて困りました。パッソだったので道路の端っこに寄せて歩きました。

案内図があるので配置の様子や歴史がよくわかります。

この裏手が館跡です。道は右手に曲がります。

この場所は「志海苔」という地名なのですが館は「志苔」というように海の字が抜けています。なんでやろ。
室町時代に道南地方には12の和人の館がありここもそのひとつだったそうです。

ゆるやかな坂道を登りきると目の前には津軽海峡が広がっていて函館山もよく見えました。立て看板を左に曲がると館跡です。
志苔館跡からの眺望は素晴らしいです。

館の敷地前にはその説明版がありました。館の敷地まわりには、つまりこの看板あたりは堀になっています。

敷地内に入ると「門跡」が私たちを迎えてくれます。函館のあちこちにあるこの茎の短い花はタンポポなのでしょうか・・

高台の広い敷地で和人はアイヌを支配していたのでしょうか・・

敷地跡には柱跡を設置してあります。縁がわがあったのでしょうか・・

出土の遺物や郭内遺構の説明版がありました。

発掘調査があったあと埋め戻しているそうです。
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☆志苔館跡
〒040-0053 北海道函館市末広町4−5
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≫筆者:おのちん
≫来店日:2021.05.09


