2015.07.26 会津の飯盛山にやってきました。あの白虎隊が自害した場所です。自動販売機もこの通り戊辰戦争の図柄になっていました。
猪苗代湖から裏磐梯、そして喜多方に行きました。喜多方ラーメンの板内食堂には長蛇の列でした。このクソ暑いのにラーメンはなかろうと思いながら喜多方の街をぶらぶらし始めましたが、暑さに参ってしまいました。東北の内陸部の夏は暑いですねぇ。そこで、このローカルな店に入ろうとしましたがお休みでした。
気を取り直し、再度、会津若松市へ戻ってきました。お昼時、すでに13時を回っていたせいか、すんなり座れました。わらじ丼の白孔雀食堂はでっかいかつ丼、通称「わらじ丼」を食べれるお店です。
なにか張り紙してあります。なになに・・「豚肉は、福島県産と埼玉産をメインに使ってきたが、異常な豚肉の高騰でアメリカ産を使うことになる」なんぞと書いてあります。牛肉だけじゃなくて豚肉もアメリカ産なのか、国産で、頑張って欲しいなあ。
実は、この白孔雀さん、私2回目の入店なんです。「伝統会津ソースカツ丼の歌」が1010円で販売されてます。あなた買いませんか?ソースかつ丼のCDをば。
なんか昭和の時代のポスターとかサインとか貼ってあってレトロです。
まずは、先にスープが出てきました。支那そばのスープと香りが同じです。つまりラーメンのスープを出してると思われます。
来たっ!名物かつ丼1250円です。ドカンと丼からはみ出してるのが「わらじ丼」と呼ばれる理由です。ちなみに九州の玉子でとじるかつ丼は全国的な言い方をすると煮カツ丼と言うことが多いです。こちらでは、かつ丼と言えば、御飯の上にキャベツを敷き、とんかつにタレをかけて食べるのが普通です。
これねぇ、すばらしいバランス感覚がないと料理できませんわ。カツが、落ちそうで落ちない、なんとも素晴らしいバランスです。受験生にも良いのではないですか?「試験に勝つ」「落ちそうで落ちないっ」。
よく見たらデカいトンカツが2枚乗っかってました。
このかつ丼の特長の1つは、甘辛い絶妙なタレがとんかつに浸みていて、それがなんとも言えない美味いタレです。
もうひとつの特長は、とんかつの厚みが薄いことです。だからタレがよく中に浸みてるんです。薄いのでデカイのが二枚でも、なんとか食べれるんです。いやあ、美味かったあ。
写真を撮りたい方はどうぞ!
☆白孔雀食堂
〒965-0801 福島県会津若松市宮町10−37
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TEL:0242-27-2754
営業時間:11:00~15:30 売り切れ次第閉店
定休日:月曜と金曜日
公式ホームページは無いようです。
≫筆者:おのちん
≫来店日:2015.07.26