こんにちは、はてはてマンボウです。広島県の宮島には、厳島神社をはじめとした楽しいスポットがいっぱいですよねえ。
梓「そんな宮島を満喫したい人のための特集記事ができた」
マ「まぼ! そりゃあ、わくわくですねえ、はってはて♪」
宮島までのアクセスは?
広島市内~宮島口:電車
梓「まずは本州側の玄関口、宮島口駅へと向かおう。JRなら広島駅から約30分で410円、広島電鉄なら約70分で280円。どちらも10分から15分おきぐらいで走っているよ」
マ「広島電鉄を使うと、JRよりも時間が倍になる代わりに、値段が少し安くなりますね」
梓「広島電鉄の場合は、広島の街中のいろんなところから電車がつながっているから、市内で遊ぶ予定があるなら、一日乗車船券も便利だよ」
宮島口~宮島:フェリー
梓「宮島口から宮島桟橋までは、JR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船の2社がフェリーを運航している。どちらも10分から15分間隔で運行している。さっきの広島電鉄の一日乗車船券が使えるのは、宮島松大汽船だから注意して」
梓「ちなみに、青春18きっぷならJR西日本宮島フェリーも利用できるよ。私もかつて、利用したことがある」
マ「青春18きっぷって、JRの普通電車が乗り放題になるきっぷですよね。まさかフェリーにまで使えたとは」
梓「JR西日本宮島フェリーは大鳥居に接近する『大鳥居便』が運行している」
マ「おお、大鳥居がすぐ近くに見えます!」
シカにまみれて
マ「はて、上陸してみると……シカ」
マ「お店にもシカ」
マ「シカ~! シカまみれです、はて~」
梓「シカせんべいも売っているけど、容赦なくむさぼりに来るから、覚悟しておくように!」
マ「な、なんと海にまでシカ」
マ「カモと一緒にのんびり本州を眺めてますねえ」
厳島神社に、水族館、そして紅葉……魅惑の観光スポット!
梓「それじゃあ、宮島のさまざまな観光スポットを紹介するよ」
マ「まずはやっぱり、世界遺産・厳島神社ですよねえ」
梓「厳島神社の境内は入口から出口まで一方通行だから気をつけてね」
梓「厳島神社のさらに奥へ進むと、水族館もあるんだよ」
マ「秋は紅葉谷公園の紅葉がすてきですねえ」
梓「ロープウェーに乗れば、弥山の山頂から瀬戸内の海も一望できる」
五重塔の先には……絶景カフェ!
マ「厳島神社の裏には立派な五重塔がそびえていますねえ」
梓「1407年に建立された五重塔は高さ約28m。強く反り立った屋根は唐様とも呼ばれる中国様式だ」
梓「さて、宮島の小路を登ってみるよ」
マ「こんなところにまで……シカ」
マ「なかなか眺めがいいですねえ。地上をぶらぶらしているだけでは見られない風景です」
マ「むむむ、ここは? 牡蛎祝(かきわい)、はて」
梓「高台の古民家を改装したカフェだ。店内はガラス張りで、遮るものなく宮島の風景を堪能できる」
マ「五重塔と古民家の向こうには、瀬戸内海が広がっているんですねえ」
食べ歩きの天国! 表参道商店街╿アナゴ飯は宮島口でも!
梓「厳島神社からの帰り道は、お土産屋さんもたっぷり並んでいるし、食べ歩きも楽しい」
マ「あなご竹輪、こりゃ食べるのが楽ねえ」
マ「むむむ、紅葉堂。一見、ごく普通のもみじ饅頭のお店のような」
マ「むむむむ、揚げもみじ。マンボウ・レーダーがぴくりと反応」
マ「は、はて~! もみじ饅頭を揚げるとは! カリカリの衣と、とろとろのあんこが、絶品です! 今日はたっぷり回遊して運動したから、カロリーなんて気にせず、ガツガツ行っちゃうわよ~おらおら~」
マ「さて、フェリーで宮島口駅へと戻ってまいりました」
梓「マンボウちゃん、帰りの電車に乗るには、まだ早いよ。食べ忘れているものがまだあるんじゃない」
マ「は、もしや」
梓「ほいっ、宮島口駅にある名店『うえの』のアナゴ飯だ。『うえの』はアナゴの駅弁を考えた元祖・アナゴ飯のお店。お弁当のアナゴ飯は冷めてもおいしいけど、やっぱり出来立てを食べたいよね」
マ「ふっくらとしていた弾力のあるアナゴが口の中に広がります! タレはあっさりと上品なお味ですねえ」
梓「『うえの』は平日だろうと連日行列ができる名店だから、早めに並ぶか、遅い時間に食べるかで、時間をズラすのがいいかもね。島内でもアナゴ飯は食べられるから、宮島でアナゴ飯を楽しむのもいいね」
基本情報のまとめ
広島電鉄
JR西日本宮島フェリー
牡蛎祝
〒739-0588 広島県廿日市市宮島町422
宮島 紅葉堂
〒739-0556 広島県廿日市市宮島町448−1
あなごめし うえの
〒739-0411 広島県廿日市市宮島口1丁目5−11
【日本三景】相互リンク
宮城県 松島
松島では、遊覧船と、瑞巌寺を中心に回りましたよ~。
京都府 天橋立
天橋立では、ロープウェーから天橋立の股のぞきを楽しみましたよ~。
≫筆者:連理梓