【旅の4日目】
礼文島から利尻島へフェリーで渡る日です。ハートランドフェリーは当日券しか買えないルールになっています。稚内港から礼文島の香深港に来るときには1等ラウンジ席で贅沢したのですが、礼文島から利尻島へ渡るには1時間もかからないのでどうしようか少し考え中です。
部屋を貸し切れる特別室なんてのもあるんですね。赤ちゃんなんかがいるときは良いかもしれませんね。1等ラウンジを借りたつもりでこちらを貸し切るってことで。
こちらは2等自由席を購入する自動販売機です。
礼文島の香深港から利尻島の鴛泊港まで2等自由席なら920円です。その他の人やクレジットカード払いの人は窓口に並ぶことになります。
思案した結果、1等ラウンジに決定しました。2等自由席より1040円お高いですが豪華な席に座れずはずです。
13時25分発のフェリーが入港してきました。
私達が乗るハートランドフェリーが香深港に入港してきました。
でかいフェリーです。
稚内港から礼文島へ来るときに乗ったハートランドフェリーは4階の1等客室の前方は操舵室でした。今回はどうも4階客室は前方に設けられているようです。船名はアマポーラ宗谷と書いてあります。船が違うようですね。
待合には礼文島の観光ポスターがありました。「北のカナリア」の校庭からこんなに美しい利尻島が見えるんですね。
コカ・コーラの自動販売機は「防災協力自動販売機」になっています。災害時には飲料水を無償で提供と書いてあります。平常時には防災情報やニュースを提供とも書いてあります。初めてみましたこんなの。
さてハートランドフェリーのアマポーラ宗谷に乗り込みました。1等アイランドビューシートと言うんですね。利尻島を前方にしっかり見物しながら船が進むようになっています。私達はG2,4、6に座りました。稚内→礼文島行きのフェリーより少し安っぽい感じします。
E列とD列の間から前方を撮影した写真です。
稚内から礼文島に乗ったフェリーとは座席の色も違って雰囲気が変わりました。
でも座席のリクライニングやスマホの電源はちゃんとあるので安心です。乗客はやはり数名です。
座席後方、つまり1等アイランドビューシート室への入り口には荷物置き場が用意されていました。
1等アイランドビューシート室を出て同じフロアを探検に行ってみました。今回はこの階段で上がってきました。稚内から礼文に来るときに乗ったフェリーのようにエレベーターはついていなかったので思いトランクを引っ張り上げるのにやや大変でした。
同じフロアに2等の指定席なるものがありました。知らなかった、こんなクラスがあるなんて。
中に入ってみると、このシートで十分良いじゃないの!どうりで島に仕事できてるっぽい人など慣れている人が乗っています。2等自由に少し上乗せすれば良いのでしょうね。こちらも乗客は少ないです。
かすかに利尻島の山すそが見えます。今回は一度も利尻富士のお姿を拝見しておりません。いつも霧の中です。
利尻島が大きくなってきます。
タイムプラスで撮影してみました。30分ほどの動画が超短く、高速になっています。
いよいよ利尻島へ入港です。
なんだか昭和を感じさせるすばらしい歌声が聞こえてきます。案内とともに是非音を出してお聞きください。
鴛泊港のシンボル、ペシ岬が見えてきました。60メートルの高さの岩の塊です。
利尻島の上部は雲に隠れているものの、初めてこんなに広く利尻富士を見ることができました。
強い雲が山頂にかかっています。
ペシ岬とその向うには夕陽丘展望台が見えます。
利尻島の鴛泊(おしどまり)港は、礼文島の香深港と同じで、「海の駅」が併設されています。新しいフェリーターミナルですね。
観光バスのところでお兄さんが何をしているのだろうと思ってみていたらドローンを飛ばしていました。フェリー入港を撮影しているようです。
鴛泊港に到着しアマポーラ宗谷を降りてフェリーターミナルに降り立ちました。こちらでも「新北海道スタイル」としてコロナ対策がとても協調されています。
≫この旅の次の記事:【利尻島】ペンション群林風からサイクリング:富士野園地へ│【8月】稚内・利尻・礼文の旅 5泊6日 その26
☆礼文島 香深港フェリーターミナル
〒097-1201 北海道礼文郡礼文町香深村975
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≫ハートランドフェリー 公式ホームページ
≫筆者:おのちん
≫訪問日:2020.08.28