さて毛利氏庭園を見学したあとは毛利家本邸とその中にある博物館の見学です。
大正5年に完成した建物です。
堂々とした正面入り口の瓦には・・
毛利氏家紋、一文字三つ星が燦然と輝いています。
パあっと明るい玄関です。
館内の案内板
毛利家の家紋って良くみないと違いが分からないですね。
順路を進みます。まずは応接室。
昭和天皇や大正天皇が宿泊されたお屋敷なのでここで謁見されたのでしょうか・・
釘隠しにも毛利の家紋が多用されています。いろんな柄がありました。
建物詳細。
長い廊下ですね。ガラスは当然当時のゆがみのある歴史を感じるものでした。
使用できる便所。
男性用トイレに入ってみました。
こちらは近代的でした・笑
階段は板ではなく檜の角材です。重いでしょうね!
2階に上がってきました。
さきほど見学した毛利氏庭園が目の前に広がります。
ここから毛利氏は防府市を見下ろしていたのですね。
拡大してみると良くわかりますね。
中庭がありました。
こちらは水屋。2階なのに水道があります。
階段を下りて1階へ
釘隠し
ん?立ち入れないようになっています。
大正天皇や昭和天皇がお泊りになったお部屋なのでそうなんですね。
こちらは派手な釘隠しです。
ガラス越しに見える様子が美しい。
こちらも各天皇様がお泊りになった部屋ですか。
寝室と書いてありますね。
あらたな釘隠しが登場です。
仏間。奥の扉を開けると仏様がいらっしゃるのでしょうか。
博物館にやってきました。
ここは撮影禁止です。
毛利氏や山県有朋などの直筆の掛け軸などがあります。
また百人一首の手書きかるたなど素晴らしく美しいものがありますので是非見学を。
ということで毛利氏博物館を出てさらに順路を進みます。
化粧室の中にある椅子は・・
大正時代の美容椅子でした。
当時としてはとてもお洒落な椅子だったのではないでしょうか。
洗面所です。
お風呂場の脱衣所でもありますね。
左手には浴室がありました。
石造りです。広すぎて寒そうっ
ということで玄関まで戻ってきました。
建物を出て右手に進むと勝手口があります。
さらに進むと茶房や
ギャラリーがあるのですが時間がないのでここはショートカットです。
売店もあります。ういろうなどが販売されています。
国指定名勝 毛利氏庭園が右手、毛利氏本邸と博物館が正面。
パノラマです。左手に茶房などがあります。
入口の門まで戻ってきました。
☆国指定名勝 毛利氏庭園
山口県防府市多々良1丁目15-1
≫GoogleMapで開く
TEL:0835-22-0001
営業時間:09:00~17:00
定休日:12月22日~31日(変更になる場合あり)
公式ホームページ 国指定名勝 毛利氏庭園と毛利博物館
≫筆者:おのちん
≫訪問日:2019.01.16