青森駅からJR津軽線で三厩駅へ
午前中、青森駅周辺をぶらぶら探索したのち、JR津軽線、13時17分発、蟹田駅行きの普通電車に乗り込みました。「ホームまで遠いので3分以上前に改札を通ってください」と書いてあります。
そういえば、昔は、ホームの端っこは青函連絡船に繋がっていたんだなあ。
JR津軽線は、3両編成でした。人が少ないところなので1両かと思ったら意外と乗客が多いのかもしれません。
三厩駅行きは15時24分しかなかったので、普通電車で蟹田まで行き、そこで三厩駅行きに乗り換えという手法を取りました。終着駅青森駅ですが、そこから津軽の最北端の終着駅へ出発です。
JR津軽線からは北海道に向かう新幹線がずっと見えています。
津軽のローカル線は、沢山の駅にぼちぼち停車するので、景色も楽しめて新幹線とはまた違う楽しみあります。女子高生がいるから楽しいと言っているのではありません、念のため。
蟹田駅に到着しました。私が大学を卒業し仙台から青森担当営業となり、こちらをうろうろしていた頃、時間があったので竜飛岬を見てみようと車を走らせたことがありました。この蟹田まで到着した時、「こりゃ竜飛岬まで行ったら青森市まで戻れんわ、遠いっ」と思って引き返した経験があります。だから竜飛岬は初めての訪問です。
「蟹田ってのは風の町だね 太宰治 津軽 より」と書いてあります。
三厩行き電車は、ホームにある待合室で待ちました。
津軽のおばあちゃん達の話は、これっぽっちも聞き取れません。中国語よりわからんわ。
さて2両編成の普通電車が整いました。ここから三厩駅行ですが、さすがに乗客も少なくなりました。待合で一緒だったおばあちゃん3人組も1人づつ降りて少なくなってきます。
北へ向かうほどなぜか雪が少なくなってきました。
雪の中、「新幹線今別駅」の工事をされてました。お疲れ様です。
津軽線の最終駅、三厩到着しました~。
三厩駅から竜飛岬へは町営循環バスです。
なんで駅員さんが立っているのかな?と思ったら切符の回収でした。最終駅ですから当然かな。
津軽半島最北端の駅「三厩」。函館までの北海道新幹線が描かれていますね。
電話ボックスは雪を落とすように屋根の先端がとがった形状になっています。階段も3段作ってあります。
竜飛岬まで14キロ。
三厩駅では、数少ない電車に合わせ町営循環バスが待機してました。龍飛まで30分くらいかかりますが、なんと乗車賃は100円と格安です。運転手さんは、出発時間まで、ずっと新聞読んでましたが、出発時刻になるといきなり出発しました。乗客は4人です。
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☆JR三厩駅
〒030-1737 青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩東町
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≫筆者:おのちん
≫来店日:2014.12.20