函館市南茅部地域は、資源豊かな海と山に囲まれ、縄文時代早期から晩期にかけて約7千年もの間、連綿と縄文文化が栄えていました。発掘された遺跡からは、当時の人々の暮らしを物語る貴重な遺物が多数出土されています。国道278号バイパスに隣接する道の駅「縄文ロマン 南かやべ」は、国宝「中空土偶」をはじめ地域の貴重な縄文文化遺産を展示公開する「函館市縄文文化交流センター」をメイン施設とし、国内唯一の国宝のある「道の駅」として地域の魅力を発信していきます。≫「北の道の駅」というサイトからの抜粋です。
函館市内に帰る途中、道の駅らしからぬ芸術的な建物がありました。
函館市縄文文化交流センターの入口はこちらからです。ここには国宝の「中空土偶」が常設展示されています。国宝が展示されている唯一の道の駅だそうです。
縄文時代の貴重な遺物を展示するほか、ミニチュア土器やアクセサリーづくりなどの体験など、縄文文化を楽しく学び体験できる施設です。
≫新型コロナウィルスのため休館が多くなっていますので営業を確認してから行かれてください。
右手の方から入ると左にトイレ、右に売店があります。
ほんと美術館ですわ。
男子トイレです。
トイレするのも緊張します・笑
やはりこのあたりも昆布の産地ですね。献上昆布の写真があります。
確かに函館の奥座敷ですね。
売店に入ってみました。クルミソフトクリームなるものがあるじゃないですか。北海道はソフトクリームは道の駅に限らずオリジナルをよく見かけます。
売店はこじんまりとしています。
この道の駅は縄文文化を紹介する建物がメインで、売店とトイレはその付属のような位置づけのようです。
外に出ました。建物の右端に行ってみました。平成23年に道の駅として登録されたそうです。この地域は1677年に開基と書かれています。また古くから天然真昆布の産地だそうです。
縄文時代の垣ノ島遺跡に隣接している道の駅ですね。
道の駅の海側からの眺めです。
☆道の駅 縄文ロマン 南かやべ
〒041-1613 北海道函館市臼尻町551−1
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TEL:(0138)25-2030
営業時間:9:00~17:00(11月から3月は16時半まで)
休館日:毎週月曜日※月曜日が祝日の場合は最も近い平日、年末年始(12月29日〜1月3日)併設する縄文文化交流センターは毎月最終金曜日も休館日 その他臨時休館あり
≫筆者:おのちん
≫来店日:2021.05.09