緊急事態宣言も時間が21時までに延長になったので福岡市平尾のtakanaeさんでコース料理をいただいてきました。
まずは生ビールです。向うに見えるは梅酒(ノンアルコール)です。ノンアルコールなのに「酒」の文字が謎でついていますが美味いので良しとしましょう。
いつもの5種セットです。黒いお皿に美しい料理が並んでいます。
真ん中に梅の花と一緒に添えてあるのは「ふきのとう」を使ったキッシュです。春ですね♡
右上にあるのは「穴子」を春キャベツで巻いたもの。見栄えだけでなくお味も良好ですわ。
時計回りに行きましょうか。この美しいピンク色の食べ物は、桜を使ったごま豆腐です。柔らかなピンク色になってますね。
春らしい色合いです。ホタルイカの上にキンカンが乗っかってます。ジュレもかかっていて手が込んでます。
最後の一品は、海老にアラレをまぶして揚げたものでした。アラレで華やかになりますよね。
次に登場したのはお刺身です。左側が真鯛の炙りです。そして右手にあるのが長崎の本鮪、中トロです。厚くカットしてあるので食感がとても良いです。
ビールはすぐに飲みほしたので冷酒にしました。肥前「蔵心」というお酒です。美味いので高田オーナーにお聞きしたら「佐賀のお酒が頑張ってるんですよぉ」。僕も佐賀のお酒は大好きなものが多いです。もちろん福岡の三潴郡のお酒も大好きです。
さて茶碗蒸しが登場です。ブラックな器で見た目も良いです。
蓋をあけると芸術ですわ。なんですか、この美しさ。
茶碗蒸しの上に、桜エビの餡かけです。海老ってすごくダシがでて味を引き立てますよね。美味いわ。
なんか温かい飲み物を飲みたくなったので芋焼酎のお湯割りをお願いしました。お任せにしたら「美味いっ」と思ったので銘柄をお聞きしたら「黒霧の吉助」という芋焼酎でした。
甘鯛です。アスパラ菜なるものが乗っかってました。
甘鯛ってアンモニア臭がするので、あまり好きではないのですが、さすがtakanabeの高田シェフ、全然臭みがありません。甘鯛の柔らかい食感とお味が引き立つ料理でした。
と、ここらでハイボールをお任せでお願いしました。
佐賀牛のトンビです。良いお肉をこれくらい頂くのはとても良いですね。
そして右上にあるのは「うど」のキンピラですよ、ええ。これも酒のアテに一品で出てきてよいほどのものです。
春らしいピンク色の粉は、高田シェフ手作りの「桜塩」。いちいちお聞きするとちゃんと丁寧に答えて頂けるのですが、どれも手が入っているのがわかるので楽しいです。
里芋の揚げ饅頭です。
揚げ饅頭の上に乗っかっているのは「ふき」です。
とうとうご飯ものになってしまいました。ちゅうか、この辺りになると、かなりお腹もいっぱいになってきます。
あられが鮮やかなスープには菜の花が混ざっています。そして中心には焼きおにぎり。その上には浅利が乗っかってます。
スープがさっぱりして好みです。
デザートはハッサクのクリームチーズタルトでした。赤い苺の彩りが映えますね。紅茶か珈琲が選べるのでストレートの紅茶にしました。
☆料理屋takanabe(たかなべ)
〒810-0014 福岡県福岡市中央区平尾2丁目17−22
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TEL:092-753-7352
営業時間:ランチ:11:30~14:30。夜:18:00~23:00
定休日:不定休
≫料理屋takanabe 公式ホームページ。
≫筆者:おのちん
≫来店日:2021.03.08