2019年6月1日、前日の雨が嘘のように晴れ渡りました。ニセコ五色温泉旅館を8時過ぎには出発しました。すでに冬季閉鎖の倶知安線は開通しています。16キロくらいの距離ですのであっという間に到着します。標高750Mのニセコ五色温泉旅館から下っていきます。まだ山肌には雪が残っています。
ほどなく羊蹄山が見えてきました。羊蹄山は標高1898M、かなり広い地域から見ることができるのです。
20分ほど走ると駐車場に到着しました。三島さんの芝桜庭園は個人の庭園を一般の人に見学開放しているものなので駐車場がありません。道路わきの止めるのは遠慮して倶知安町が指定しているこのような駐車場に止めていくように倶知安町のホームページで掲載されています。
駐車場を出るとその横に橋があります。「芝ざくらを見物の方は、こちらから渡ってください」との掲示があります。あちら側に歩道がありますが「こちら側」を渡るのでしょうか?
歩道側を歩いて橋を渡りました。しばらく進むと右手に折れます。
そこには昨夜飲んだ冷酒「二世古」の酒蔵がありました。こんなとこにあったのね。
二世古の酒蔵を過ぎてしばらく歩くとちらほら芝桜が見えてきました。
車道の上と下に芝桜庭園が広がっています。ぜひ撮ろうと思っていた写真がこれです。芝桜・菜の花・羊蹄山の構図がすばらしく美しいじゃないですか。
三島さんちが見えます。芝桜庭園の端っこから撮影してみました。すでに5月25日に満開宣言をされていたので1週間近く過ぎたのですがまだまだ見ごろです。
赤やピンクや白などいろんな花の色が華やかな感じになりますね。
羊蹄山をイメージしたものでしょうか、山があります。
芝桜に近寄って撮影してみました。確かに葉が出てきていますが花の美しさに影響を与えるようなものでもありません。
これだけの庭園を無料で開放していただいている三島さん、ありがとうございます。
ところであれだけ複数のホームページに車は駐車場へと書いてあるのにやっぱり多数の人たちが車で来て三島さんちの前の道路わきなどに止めてあります。ナンバーを見るとレンタカーじゃなくて北海道ナンバーなので北海道の方たちのようです。
昨日までは雨だったので羊蹄山がくっきりと借景になってくれてありがたい。朝の9時頃時間です。
車道の上の段に上がってみました。こちらには本格的な山が作られています。
芝桜の丘と命名されています。
これだけのものを作るには体力だけでなくお金もかかるでしょう。1人100円程度でも徴収すれば良いのにと思いますが三島さんのお考えがあるのでしょう。
車道の上の段の芝桜はその上の方まで植え込んであります。
パット見で3色と思うのですがいかがでしょうか。
羊蹄山は富士山のように美しいです。裏側の真狩村から見るより倶知安や京極から見る、あるいは昆布の方からの眺めが美しいデス。
三島さんの芝桜公園の上端っこから撮影してみました。すごい面積です。この後、中国に住んでいる知り合いにWechatで写メを送ってみたのですが全員「日本の芝桜の有名なとこ知っている」という反応でした。日本人だけでなく国外にも結構知れ渡っているようです。
空気は清々しいし、ともて幸せな気持ちになります。
こちらが羊蹄山なのでしょうか・・
年配の方が手入れをされていました。三島さんでしょうか? 頭を下げて通り過ぎました。
かわいらしいパステルカラーの三島さんち。ありがとうございます。
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☆三島さんちの芝桜庭園
〒044-0083 北海道虻田郡倶知安町旭51
≫GoogleMapで開く
TEL:0136-23-3388(倶知安町観光課観光係)
≫公式ホームページ 倶知安町 三島さんちの芝桜庭園
≫筆者:おのちん
≫訪問日:2019.06.01