松前郡福島町にある「福島町青函トンネル記念館」にやってきました。トンネルの形になっています。
中に入るといきなりトンネルを掘った特殊なマシンが右側に展示されていました。
まるで青函トンネルの中にいるようなつくりになっています。左手にはチケット売り場と売店があります。
世界最大の海底トンネルの青函トンネルの入館料は大人個人400円です。JAFの会員証を見せることで300円で入場しました。
また千代の富士の出身地である福島町は横綱千代の山の出身地でもあり「横綱 千代の山 千代の富士記念館」も近くにあり共通券も販売されています。
奥に入場すると、もう一本のトンネルの中が展示場になっていました。古くからの歴史を見ることができます。
トンネルの歴史だけでなく、ニシン漁からイカ漁に変遷してきた説明版。
青函連絡船の歴史の説明。
青函連絡船は私も昔乗ったことがあります。それも青函トンネルの開業とともに終航しています。
動画で青函トンネルの様子を見ることができますので実感が湧きます。
懐かしい青函連絡船は、函館港には摩周丸が展示してあり青森側にも記念船を展示してありますよね。
削岩機が展示してありました。
青函トンネルと新幹線の動画が立体的に見れます。
ミニチュアのトンネルのところどころに穴があり中を覗くといろんな知識が書いてあります。
線路は1本52,7キロメートルの長さがあるスーパーロングだということ。新幹線が走るために青函トンネルでは既存線にもう1本レールをプラスしてあります。
日本一低いところにある吉岡海底駅は地下149,5メートルにあるそうです。
トンネルの中では海水をとめてあるのかと思ったら、1日に3万700トンも染み出でいるそうです。それをポンプで排水しているとのこと。ポンプ壊れたらどうするんだろと少し心配になりましたが対策しているのでしょう。
当時トンネル内に使っていた道具などもたくさん展示されていました。
吉岡海底トンネル駅は一般人は降りれるのだろうか・・
やっと北海道新幹線の説明がでてきました。2016年3月26日に新青森から新函館北斗まで開業したことが書いてあります。青函トンネルを含む82キロメートルの区間は貨物列車と新幹線が混在する路線となっています。だからレールが3本あるのですね。
☆福島町青函トンネル記念館
〒049-1331 北海道松前郡福島町三岳32−1
≫GoogleMapで開く
TEL:0139473020
営業時間:09:00~17:00
定休日:12月1日~3月16日(冬季間休業)
≫筆者:おのちん
≫来店日:2021.05.10