2020,08,03の朝、渓山荘を出発
温泉ペンション渓山荘を出発して乗鞍高原周辺の行ったことのない牛留池を観光することにしました。
ペンションから少し下って小さな一般道路に出ました。ここには例年蕎麦が植えてあったのですが今年は植えてないようです。カラスムギかな生えていました。
乗鞍高原、憧れの一般住宅ログハウス
すぐ近くにキレイな公園があるのです。ここを歩くとふわふわしているのですが、芝生ではなく大柄な苔が生えていてふわふわしているようです。その奥に家があるのがわかるでしょうか。近づいてみましょう。
こんなログハウスがあるのです。いつもキレイに掃除が行き届いています。ログハウスの右手に薪が積み上げてあります。白人の男性が巻き割りをされているのを見たことがあります。
このログハウスから公園を見るとこんな感じです。すでに自分の庭と同じですよね。こんな家に住めたらいいなあといつも羨望のまなざしで外部から見学しています。
いつかお菓子もって乗鞍高原の生活をお伺いしてみようかな。乗鞍高原って一般の家って見かけないので貴重な家だと思います。
公園側は家の裏手になっているので表側に行ってみます。このあたりは看板にあるように沢山の宿があります。こだまさんと仙山乗鞍さんには泊まったことがあります。
なぜか公園側の屋根は美しいのにこちら側はだいぶ錆が出ています。こちら側から塩分や硫黄分を含んだ風が吹くのでしょうか・・それにしても素晴らしいなあ。
牛留池までは徒歩7~8分
乗鞍高原休暇村の向かいにある駐車場に到着しました。
その横から牛留池に行く道があります。休暇村の裏手にある感じです。先客が2名いたのですが「熊は普通にたくさんいますよぉって平気で言ってましたねぇ」と話あっていたので休暇村で説明を聞いてきたのでしょうか。上高地でも沢山の熊の出没情報があったので今は活動シーズン真っ盛りなのでしょうか。
右手が木道の道で左に整備されてなさそうな道があります。
標識は右側の道が牛留池への進路になっていますが、実際に行ってみると左の道の方が平たんで近いです。
標識に従って右側の木道を歩いていきました。
8月ともなると水芭蕉が咲き終わって巨大化しています。
木道の分かれ目ですが右側の道はスズメバチが巣を作っているということで通行止めにしてありました。こんな張り紙をする前にスズメバチの駆除の業者を呼んだ方が早いと思うのですが・・
しょうがないので牛留周回の方に回りました。
渓山荘の大女将は「駐車場から2~3分よ」とおっしゃってましたがまだ400メートルあります。ここから5分ですね。スズメバチのいる方が2~3分なのでしょう。
なんじゃこりゃ!ちとまちなさい。丸い部分の下は地面についているのかと思いきや地面につかずに10センチほどでしょうか、浮いています。よくもまあこんな造形が出来あがったものですね。
たぶん一回倒木した木が持ち直してぐるりと回ってたちあがったのでしょうが、地面に着地してないのがすごいわ。
立ち入らないでくださいとロープを張って保護してありますが名前がついているわけでも説明版があるわけでもありません。牛留池とセットで紹介してもらいたいものです。ほら「ぐるぐるの木」の向うには牛留池の展望所になる東屋がすぐそこに見えています。
東屋に到着です。
牛留池の東屋です。
快晴であれば乗鞍岳が逆さに映るそうです。今日は曇っているのですが林が逆さに映っています。
乗鞍岳噴火の際にできたくぼ地に水が溜まってできた池という説明がされていました。
牛留池の標高は1590メートルです。
ふと下を見ると熊の大きな糞があるじゃないですか。
ところが東屋から出て奥に行く道を見たら今朝というかさっきしたようなツキノワグマの糞があったので、こりゃいかんと私の第7勘が働いたので引き返すことにしました。
駐車場に到着し次の目的地の善五郎の滝へ車で向かいました。ちょっとくだったところに善五郎の滝への駐車場があるのです。
すると道路で猿の子供がたわむれていました。
僕らの車が手前で止まって見ていると子ザルの親が近くから注意したようで道路脇の木に登っていきそこで遊んでいました。
≫牛留池の次は:善五郎の滝は爆滝だった│8月初旬2泊3日信州上高地と乗鞍岳の旅
☆牛留池(乗鞍高原)
〒390-1513 長野県松本市安曇鈴蘭4307−1
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≫筆者:おのちん
≫来店日:2020.08.03