礼文島、船泊にはファミリーマートが!
【旅の2日目】
これはファミマの原型なのか!不明ですが「たいやき」などの看板があります。このあたりは船泊遺跡がすぐ近くにあり縄文時代の遺跡があります。
久種湖畔のキャンプ場
さて船泊の街に隣接する久種湖は南側に水芭蕉の群生地があります。ここはキャンプ場になっていたのでのぞいてみました。
久種湖畔キャンプ場案内図です。結構広々としていてバンガローなどもあります。
芝生で気持ち良さそうですね。バンガローやコテージ(寝具、冷蔵庫、水回り完備)、それと電源完備のオートキャンプ場になっています。湖の周りはトレッキングコースになっているので楽しめますね。
夏場のみ通れる岬めぐりコースを取ってスコトン岬へ
宗谷バスの江戸屋というバス停があるところから左手に上がっていきます。
江戸屋山道と書いてありますね。夏場だけ通れる道で小さな道ですが観光バスも通ります。
江戸屋から右手に上がっていく小さな道を走りました。
トド島展望台と呼ばれる場所に到着しました。車を止めれる場所です。
ここには「銭屋五兵衛記念碑」がありました。晴れていればこんなに美しい風景が見れるのでしょうけど霧ですぐその先も見れません。
金沢出身の銭屋五兵衛さんがこの地を訪れ密貿易をやっていたという説明があります。
銭屋五兵衛の石碑まであります。
石碑の右手には美しい高山植物が咲いていました。
上村占魚句碑です。熊本出身の俳人だそうです。礼文島に門下生がいたことから昭和36年に島を訪れ、また再訪したそうです。
さて「トド島展望台」と呼ばれるこの場所からスコトン岬の先にある「トド島」が見えるはずなのですが霧で一寸先は闇です。
礼文島の全体地図もありました。東側にしか道がない理由が良くわかりますね。西側は山になっているので道が作りにくかったのでしょう。
念のため下をのぞいてみると、かすかに道路が見えます。
トド島展望台の後ろを振り返ると傾斜になっていてまだまだ沢山の花が咲いていました。6~7月が花の最盛期らしいですが8月末でも沢山そのなごりがあります。
すると沢山飛んでいる蝶がいるので良くみるとベニヒカゲじゃないですか!初めてみました。
長野県の北アルプスなどの高山地帯や北海道にしか生息しない高山蝶です。ちと興奮しました。
たくさんのベニヒカゲが乱舞していました。
さてトド島展望台を後にして走り始めると三差路になっていて標識がありました。標識がない右側へ行くのがスコトン岬だろうと判断しそちらへ向かいます。
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☆銭屋五兵衛貿易の地(トド島展望台)
〒097-1111 北海道礼文郡礼文町船泊村2−2
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≫筆者:おのちん
≫訪問日:2020.08.26