北海道電力 礼文発電所
【旅の2日目】
礼文島の香深港前でトヨタレンタカーを借り、北へ向けて一本道を走り始めました。途中に北海道電力の火力発電所があったので車を止めました。
海に面した火力発電所ですがこれで礼文島の発電を賄っているのでしょう。ペンションの方が北海道本土に比べて電力料金がすごく高いと言われていましたが、燃料を船でここまでもってきたりする経費などがかかっているのでしょうね。
今は使われていない礼文空港
礼文空港がその先にあるようなので、空港好きな私は「礼文空港へ行こう」と決意しました。
途中で島で唯一の湖、久種湖に通りかかりました。この湖は冬には凍ってしまい、ワカサギ釣りができるそうです。
曇っているので湖面が濁ったように見えてしまいますね。
船泊漁港から丘に上がる道がありそれが礼文空港への道でした。丘を上がり切るとこのような霧の状態です。何にもない殺伐とした原野が広がっています。
空港に関連しているのかわかりませんが、このようなレーダーがありました。
レーダーからもっと進んで行くと、少し道が下っていきます。すぐに礼文空港に到着しました。写真は礼文空港の入り口から来た道を撮ったものです。
礼文空港の入り口には表札があります。
空港は平屋で、古びていて長く使ってない感があります。見物に来る人は結構いまして1台去るとまた1台という感じで車が訪れていました。
もともと小さな空港でWiki先生は下記のように記載がありました。
礼文空港は、北海道礼文郡礼文町(礼文島)船泊村幌泊にある地方管理空港(旧・第三種空港)。日本最北端の空港であり、かつ休港中の空港である。なお、気象庁航空地方気象台による、航空気象観測所が空港内に設置されており、建物はかろうじて維持管理されている。国土交通省が休止期間を2021年(令和3年)3月31日までの6年間延長したことが報じられている。滑走路は14/32方向に800mであり、平行誘導路は無く、ターニングパッドも備えていない。着陸帯の幅は60mと狭く、計器着陸には対応できない。≫ウィキペディアより引用
外の駐車場部分の広場で遊ぶなと書いてあります。もちろん建物の入り口は閉鎖されていました。来年の3月末まで休止期間を延長するということは、まだ廃止にはなっていないのですね。
気象庁の礼文航空気象観測所。
滑走路の長さは800メートルだそうです。短いですね。
建物前の広場に面する部分にはいろんな高山植物が花を咲かせていました。こんな高台の厳しい場所で逞しいです。
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☆礼文空港
〒097-1111 北海道礼文郡礼文町船泊村ホロトマリ377
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≫北海道 公式ホームページより
≫筆者:おのちん
≫訪問日:2020.08.26