こんにちは、はてはてマンボウです。今回は太平洋の波に運ばれて、徳島県を回遊しています。
はて、美波町、日和佐地区。なんだかのんびりしたところみたい。
梓「海がきれいな町として有名だよね。ウミガメの産卵地としても有名だよ」
マ「あ、連理梓さん。そういえば、日和佐にはウミガメ博物館カレッタがあるんでした」
↑↑↑「ウミガメの博物館が気になる!」という方は、こちらの記事をチェックしてくれ~まあんぼう~
梓「日和佐にはほかにも、八十八か所巡りのお寺があるんだよ」
マ「はて、そりゃあ気になるわねえ」
あれ! 道の駅じゃないの?
梓「お寺へ行くまえに、まずは、道の駅に立ち寄ってみよう」
マ「地方の旅といえば、やっぱり道の駅ですよねえ……まぼ?」
マ「はて、JR……日和佐駅? 道の駅ではなかったのでは」
梓「道の駅日和佐は鉄道駅が併設されているんだ。道の駅の店員さんに頼めばきっぷが買えるんだよ」
マ「はて! ほんとうにきっぷうりばが、道の駅の中に」
マ「列車の本数は1時間に1本、あるかないかねえ」
梓「列車を使って旅をするなら、時刻表をしっかり確認しておかないとね」
マ「駅舎自体は、こぎれいな感じ」
梓「もちろん、無人駅だ」
マ「ホームを行ったり来たりするには、駅舎の中の線路を渡るんですねえ」
マ「島松山面……徳高岡……」
梓「徳島、高松、岡山、方面」
マ「は! もちろん気づいてましたよ、はてはて」
マ「青春18きっぷのポスターに使えそうな、のどけさです」
梓「非電化区間だから電線もなくて、すっきりした眺めだね」
マ「非電化区間、はて。聞いたことがあるような」
↑↑↑「非電化区間って何?」「電車と列車って何か違いがあるの?」という方は、こちらの記事をチェックしてくれ~まあんぼう~
マ「あ、列車が来ましたよ!」
梓「徳島と牟岐駅(むぎえき)を結ぶJRの牟岐線を走る特急列車の『むろと』だね」
マ「あ、反対からも列車がやってきてますよ」
マ「のんびりとした、地方の駅でしたねえ」
四国八十八か所 第23番霊場「薬王寺」へ!
マ「はて、なかなか印象的な建物が遠くからでも見えます」
梓「ここが、四国八十八箇所の第二十三番札所、薬王寺だ」
マ「あ、あの建物が本堂の向こうに」
梓「あれは、瑜祇塔(ゆぎとう)。真言宗の経典が収められている」
マ「はて、魚を抱えた観音さまが」
梓「魚藍観音(ぎょらんかんのん)は、漁業関係者から厚く信仰されている」
マ「境内には立派な樹がたくさんあるんですねえ」
梓「ここは厄坂と呼ばれている。男厄坂は42段、女厄坂は33段で上に着くよう設計されている」
マ「これが、瑜祇塔(ゆぎとう)ですか」
梓「有料だけど、2階は展望台になっているよ。昇ってみるかい」
マ「行きましょう、はってはて♪」
マ「はて! あんなところにお城が見えますよ」
梓「日和佐城だね。だけど残念ながら、2018年6月11日現在、当分の間、休館中だそうだ」
マ「まぼお。残念です」
マ「線路の向こうには、川が海に注いでいるのが見えますねえ。美しく穏やかな風景にいやされます」
基本情報のまとめ
道の駅日和佐
〒779-2305 徳島県海部郡美波町奥河内字寺前493−6
薬王寺
〒779-2305 徳島県海部郡美波町奥河内寺前285−1
日和佐城
〒779-2304 徳島県海部郡美波町日和佐浦445−1
※2018年6月11日現在、当分の間、休館中です。
≫筆者:連理梓
≫来訪日:2015.05.13