西新の食堂二コラのリカちゃんがインスタで上げているのを見て予約入店・笑
福岡市中央区今泉の小さな路地にあるカウンター14席のお店「酒と飯 トキシラズ」。トキシラズと言えば北海道のシャケの美味いやつですが、こだわりがあるのでしょう。
4人のメンバーで営業されていました。角席の前には小さな小瓶に入れたスプレー式のちゃんとしたアルコールを置いてありました。その割には1人しかマスクされてませんが・・
税別5000円のコースは13品の和食が少しづつ登場するという珍しいスタイルです。中には遊び心ある和食ではないものも出てきました。献立はテーブルに置いてありその順番通りに出していただきました。
まずは生ビールをお願いいたしました。
最初に登場したのは「握り ヤリイカ」です。米粒がしっかり写真でもわかりますね。ダシがついているのでそのまま頂きました。
次は「焼き茄子とミョウガ・オクラのお浸し」です。こんな感じで沢山の種類を出されるので手間と時間がかかりますよね。14人のカウンターと言えば2名のスタッフというのが定番かと思いますが4人ということになっているのがこのあたりなのかなと思います。
お飲み物のメニューです。まずは若波 純米吟醸をお願いしました。
非対称のとっくりがガラスで涼し気です。この日は雨もザーザー降っていたのに満席。湿度100%って感じだったのでなごみます。
魚を炭火で焼いてます。
オガライトではなくちゃんとした炭火を使ってらっしゃいます。
「穴子 炙り」魚系とか炙ればなんでもうまくなる気がします・笑。本わさびを乗っけて頂きました。
「真ダコ 柔らか煮」です。鮨屋の石ばしの蛸の柔らか煮によく似ています。
19時に予約したのですが先に入店されている人たちの椀ものの料理が進んでいます。これは「牛タン お椀仕立て」ですね。
僕らには「ときしらず 炙り」が出てきました。トキシラズ、つまり秋鮭は9月からなので、そのころ入店したら脂の乗り切ったものが食べれるでしょうが、まだ旬前です。
「出汁巻き」。酒が進むようなアテにもなり食事する女性にも良しという感じですね。
「アワビ 天ぷら 肝醤油」。こういうの好きです。肝醤油が良い仕事しています。
目の前で料理を作ってるのが見れるので楽しいデス。カウンターの奥行があるのもいいですね。
次の酒は奈良の「風の森」にしました。なかなか好きなお味です。
「甘鯛 うろこ焼き」 さきほど炭火で焼いていたのはコレですね。
はい御椀物がでてきました。「牛タン お椀仕立て」です。
酒も飲み干し、さっぱりしたものが欲しくなりました。生しぼり蜂蜜レモンサワーという女性が注文しそうなものにしました。私、わりと甘口なんですわ。
「糸島豚の小さなメンチカツバーガー」。あの・・料理はどれもこぶりですからね。写真はアップで撮影しているのでどれも大きく写しています。
ミンチカツなのかメンチカツなのかという論争を以前したことがありましたが・笑・こちらはメンチカツ。ジューシーなメンチカツがこぶりなパンに収まっています。
あっという間にレモンサワーは飲み干しました。
そこでお願いしたのは「山椒ハイボール」。芋焼酎ベースです。
「桃とイチジク 白和え」 このあたりは「食と酒 なかむた」に通じるものがありますね。今年は桃のできが遅いみたいですが梅雨のせいでしょうか。
「和牛 上さがり タレ焼き」肉ものが出てきました。終わりが近いです。カット目が入れてあるので食べやすいです。
〆は「鰯 棒寿司」でした。13種、5000円(税別)のコース料理を堪能いたしました。
☆酒と飯 トキシラズ
〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉1丁目18−18
≫googleMapで開く
TEL:0925187676
営業時間:18:00~24:00
定休日:不定休あり
≫酒と飯 トキシラズ 公式ホームページ
≫筆者:おのちん
≫来店日:2020.07.27