6月決算の見通しも立ったので、少し贅沢しようと福岡市は警固の交差点にほど近い「鮨 石ばし」に夕方電話を入れてみました。しばらく待った後OKの御返事でやってきました。
すでにカウンターには2組の先客がいらっしゃいました。最終スタートが20時半なので空いていれば当日でも予約できます。
まずは生ビールをお願いしました。今回のコロナウィルスでは政府・福岡市の意向に沿って休業していたそうです。まだまだ客足は元にもどっていないらしい・・
最初に登場したのはいつものように「蛸の柔らか煮」
ホント柔らかいのですわ。ビールをグイっと飲み干したい気持ち。
次に登場したのは「鰯の海苔巻き」美しいですよねぇ。大将はひとつひとつの料理に爽やかな味をちょいと足すことが多いです。
たまらず冷酒をお願いしました。福岡は高橋酒造の繁枡です。雑味がなくて美味しいお酒で大好きです♪
五島のやいとカツヲのタタキ。少しづつ料理が出てくるので、食べ進むと酒のみは酒がイケるし、酒飲まない人も楽しいです。
かわはぎの肝和え。これまた酒がイケるアテが出てきましたわ。冷酒をグィっと飲み干して追加をお願いしました。
かわはぎとカワハギの肝を良く混ぜて頂きます。いつものメニューですがホント美味いですね、かわはぎ。
こちらは「能古島のあわび」です。その下に濃いグリーンが見えるは、肝ソースです。
こちらも肝ソースを良くからめて頂きます。
料理で最後に登場したのは「太刀魚の塩焼き」。こちらもこのお店の定番メニューです。ねぎソースと太刀魚のマッチングが素晴らしいです。
酒器は120ミリリットルくらいの小ぶりなものなので酒が進みます。今度は「磯自慢」。
さて、にぎりが始まりました。トップバッターは「ヤリイカ」。このお店のにぎりは醤油をつけないで頂きます。
そして「五島の鮪」は漬けで。
そして「こはだ」。こはだって、ウィキペディア先生を見ると生で食べないと美味しくない魚らしいです。
酒のアテにこの店の「かんぴょう」が美味かったのを思い出してツマミでお願いしました。甘いかんぴょうが素敵です。
んで、もちろん冷酒を追加ですわ。日高見というお酒。このお酒は鮨屋向けに作っているそうで・・
一升瓶の裏側を見るとラベルの裏側に「夏の江戸前鮨」なんて文言とにぎりの絵が乗っています。おもろいなあ。
あっ!ここで福岡のヒラメの昆布〆が出てきたのですが・・写真とり忘れました。
んで、宗像のいさき。ちと炙ってありますね。地元近海のネタが多いです。
車海老は天草が一番と言う大将。「はいっ天草の車海老」という名セリフが聞けなかったので「どこの?」と聞いてみました。唐津産だそうです。もちろん美味いですよ♪
しゃこです。尻尾のところまで柔らかくて全部一口で食べれますよ。
あっ!シマアジをココで撮り忘れた!食べるのと話に夢中・笑
また唐津です。唐津の赤うに。北海道積丹の漁師は馬糞うにを赤、紫雲丹を黄と呼んでましたが、バフンウニとは種類が違います。とろりと頂きました。
シマアジをダシた後に雲丹で口を改めさせて、そのあとに真鯵が出てきました。
私の大好きな穴子です。口の中で溶けていきます。
赤だしが登場したのでそろそろ〆でございます。
かんぴょう巻きでございました。ペロリと頂きましたよ、ええ。
そして最後の最後に「卵焼き」。カステラのようなフワフワの卵焼きでした。
▶料金:36500円。2名おまかせ料理。ビール1杯とお酒3杯。かんぴょう巻き追加。
☆鮨処 石ばし
福岡市中央区赤坂1-2-6 赤坂パインマンション1F
≫GoogleMapで開く
TEL:092-714-5656
営業時間:17:30~21:00 お昼のランチもあります。12:00~14:00
定休日:日曜祝日
公式ホームページは無いようです。
≫筆者:おのちん
≫訪問日:2020.02.06