博多駅前の鮨屋、北海ひがしに立ち寄りました。
来週の火曜日から北海道の最北端「利尻島、礼文島」に旅行に行くのですが、その前哨戦ですわ。
フルーツ×生ビールちゅうもんがありますのでおススメです。甘いのはデコポンビールです。飲んだのですけど写真撮るの忘れました。
つきだし。
美しいのですが「なんやろこれ」と思ったので女将に聞きました。人ってなんだかハッキリしない食べものって不安を抱くじゃないですか・笑
「湯葉を揚げてから焼いたものに蟹あんかけをかけたもの」でしたあ。美味いね、なかなか良いスタートですね。
これはサービスなのか、毛蟹についてきたものかちょっと不明ですが、毛蟹などと一緒に持ってきてくれました。
もちろんモズクです。酢の物は夏に体が欲します、ありがたや。
どーですか、毛ガニでっせ。北海道の札幌出身の女将がいる店なので毛蟹をお願いしました。すぐに毛蟹が登場しました。
北海道から空輸で博多に飛んできます。蟹を食べる時って無口になりがちですが、大将が身をほぐしてくれるので食べるのが楽ちんで話も弾む~。
毛蟹で、デコポンビールを飲んでると「あっ」という間に飲み干してしまいましたわ。
そこで登場するのが、もちろん毛蟹の「蟹みそ」ですがな。
どですか?この蟹味噌の美しさ。よだれ100タレです。
たっぷりの蟹味噌をしばし頂いた後、冷酒を入れて飲みました。ホントは熱燗がイイのでしょうけどね。ちと暑い今日この頃なので熱燗の気分ではないかなと。
そして毛蟹のクライマックスは「足のみそ焼き」です。大将の使う味噌は甘くて大好きです。2年前の毛蟹の記事のころに比べて足を半分にカットして食べやすくしてますね。
アップにしたら、これもんですよ。この毛蟹の足はパクパク夢中で食べちゃいます。
ドアップで見て頂きましょう。ちと、おこげがあるとこなんざ、たまらんでしょ?
専用のスプーンでこんな感じで簡単にすくって食べれます。なぜかいつも最後にでてくる毛蟹の押し寿しは出ませんでした。あれはセットではないのだろうか・・
冷酒は日本一北にある酒蔵、北海道は増毛町の国稀酒造の純米酒「国稀」です。あっ、その向うに見えるのがデコポンビールですわ。
次は酒のアテに「酒とば」をお願いしました。丁度良い塩加減で酒のアテにピッタリです。
鮭とば(さけとば)とは、秋鮭を半身におろして皮付きのまま縦に細く切り、海水で洗って潮風に当てて干したものである。「とば」は漢字で冬葉と書き、冬の北海道・東北地方の風物詩となっている。また、「とば」がアイヌ語の tupa トゥパ「鮭を身おろししたものを更に縦に細かく切って乾かしたもの」に由来する可能性もある。※ウィペディアより
なぜか、最近メニューから消えているけど「実際にはある」という「蟹あんかけ茶碗蒸し」という絶品メニューです。最近は小サイズを用意されていますので通常サイズではなくそちらを注文しました。
蟹がたっぷり入った「蟹餡かけ」の下には美味しい茶碗蒸しが隠れてます。
まあ、ここに来たら、いつも注文するのは同じようなモノになってしまうのですが、いつも迷うのは「炙りバッテラ」にするか「ドラゴンロール」にするかなんです。今日は炙りバッテラでいきましょか。
さて炙りバッテラが、炙り上がりましたぜ。上部から撮影したものでその炙り具合を見ていただきましょう。
どうですか、中身は生っぽさを残しながら皮が炙られているこのビジュアル。美味さが染み出しているのがわかりますか!
あれっ、今日は鯖が左下まで回り込んでないや。小さ目のサバだったのかな・・
このあたりに来ると結構、お腹がふくれてきているので、握りを数点お願いして〆にしてます。雲丹をまず頂きました。
そしてアナゴです。雲丹と穴子は単品だけにする場合、いつもお願いしています。珍しく烏賊をお願いしたのですが用意がなかったです、残念。
☆北海ひがし
福岡市博多区博多駅前4丁目8-15
≫GoogleMapで開く
TEL:092-414-6786
営業時間:お昼11:30~13:30 夜17:30~23:00
定休日:日曜日
≫筆者:おのちん
≫来店日:2020.08.21