増毛町の街中にはキタキツネ
旭川市を早めに出発し、9時前に増毛町に到着しました。こんな北の果てに増毛にやってきたのではありません。目指すは日本最北端の酒蔵、國稀酒造なのです。
まだ開店前なので町内をブラブラ開始しました。すると酒蔵の横には普通にキタキツネがいました。北海道に来ると必ずお会いしますがこんな街中に普通にいるとびっくりします。
あせるわけでもなく、堂々と向うに歩いていきました。
あちこちを指し示す看板。
酒蔵の裏手はすぐ海です。11月1日、気温6度くらいだけど風が寒さを倍増させますわ。
増毛町は「ましけ町」を読みます。
「毛ない塗装」さんですよ!インパクトありますよねぇ。
たこザンギとか〆鯖とか美味そうですねぇ。寒いし熱燗が欲しくなりますわ。
最北の酒蔵、国稀酒造
さて国稀酒造の駐車場に車を置き、酒蔵&店内に入店です。
日本最北の酒、国稀酒造。博多駅前の鮨屋「北海ひがし」の酒はこれですわ。
堂々とした風情あるたたずまいです。
店内に入ると中国人女性客がいっぱいいました。こんな北の小さな町にも中国人が旅行にきています。
店内ではヒグマが国稀を飲んでいました!駅長さんの帽子をかぶっているなとふと横に目をやると・・
「つるつる」から「ふさふさ」行きの「増毛駅」ですよ。シャレが効いてますね。
その横にはこんなものが!これかぶって写真撮れてか・笑
国稀酒造の歴史などもわかりますし、酒造りの場所にも入れました。
洋梨の炭酸水なんてのもありました。
慣れないので、どうしても「ましけ」ではなく「ぞうもう」と読んでしまいそう。
花は色、酒は国稀。
どれも美味そうです。
家紋は丸一なんですね。これは国稀酒造のもともとの名前から来ているようです。
もともと國稀酒造は丸一本間酒造からの改名だそうです。隣にはこんな建物がありました。
増毛駅
国稀酒造を後にして増毛駅にやってきました。
増毛駅の看板です。
こちらも毛は増えるなんて、増毛を最大限にPRしてます。お守りにする人いるんだろうか。
増毛駅は、留萌本線の終着駅になっています。
駅構内はあけっぴろげでどこからでも入ってこれます。
風情ある駅ですけど結構有名な駅でした。
高倉健さんの映画「駅」の撮影された場所でした。このポスターは国稀酒造の中に貼ってあったものです。
小さな増毛駅の中に入ってみると食事ができる小さなお店がありました。
増毛駅前には木造3階建てのこんな古い旅館がありました。すごいなあ。その右手には・・
風待食堂です。観光案内所になっていました。
さて増毛町を観光した後は北に向けて車を走らせました。
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☆国稀酒造
〒077-0204 北海道増毛郡増毛町稲葉町1丁目17
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TEL:0164531050
営業時間:9:00~16:30
定休日:なし
≫国稀酒造 公式ホームページ
≫筆者:おのちん
≫来店日:2015.11.01