稚内港に到着し稚内空港へタクシーで向かいました。
稚内港にフェリーで到着したのは良いものの稚内空港までリムジンバスが連携してないんです。1時間待ちでリムジンバスがあるのですがそれでは食事もできないし余裕がないのでタクシーに乗りました。タクシーで3800円くらいでした。
タクシーの運転手さんと話するのは地元のことが良くわかってとても楽しいです。
今はコロナの影響で観光バスが無いので観光客がとても少ないそうです。夏場は福岡や沖縄などからバスと運転手の応援をもらい冬場はこちらから九州へバスとタクシーの応援をしているけど、それが今はないそうです。
樺太へのフェリーが出ているのか聞いたら今は無くなってしまったそうです。だから函館から飛行機が飛んでるのでそれを利用するしかないみたいです。なぜ札幌じゃなくて函館なのか謎ですが。ただし樺太の人たちは稚内に来て電化製品などの買い物がしたいので年に4回程度臨時船が往来しているとのこと。
いろんな話をしているうちに稚内空港に到着しました。
ターミナル内にある白鳥のはく製です。
良く読むと屈斜路湖じゃなくてクッチャロ湖です。コハクチョウのはく製ですね。稚内には納沙布岬ならぬノシャップ岬があるし、どういうことなんでしょうね。
早々に荷物を預けチェックインしました。
さて空港の右手に大量の大型除雪機があったので見学です。トラックの前に除雪する板をつけて押していくタイプです。
除雪機から稚内空港ターミナルを見るとこんな感じです。
この空港ターミナルバスと稚内港のフェリーターミナルの接続が悪いのはなぜなんだろうか。
一応対応している飛行機の便が書いてあります。
またターミナル内に戻りました。宗谷岬の後ろ部分にフィヨルド地域がありそこで黒毛和牛を飼っていますが上からのフィヨルドの写真は圧巻です。
サハリンがおもしろい!面白そうっ、でも便がないっ。
稚内市のご当地ゆるキャラは「出汁之介」ですがな。誰が考えたんだろ。
2階にはANAフェスタの売店があります。また右奥にレストランがあるので昼食にしました。
こちらがレストランの入り口です。
宗谷の塩ラーメンなどにまざって「おおなご蒲焼丼」や「おおなごフライカレー」なるものがあります。
店内はこんな感じでテーブル席主体です。
数名座れるカウンター席もあります。
きゃつらは「おおなご蒲焼丼」を注文しました。
おおなごとは「イカナゴ」のことだそうです。ウィキ先生は下記のように書いてました。
日本産イカナゴは移動性が小さく各地に固有の系統群が存在している。北方系の魚であるため温暖な水域では夏には砂に潜って夏眠を行う。
限定〇〇食となってましたよ。この蒲焼丼。たっぷりとした蒲焼になっています。
まるで福島県の会津にある白孔雀食堂の「わらじ丼」を彷彿とさせるようなデカさです。
青魚の種類のようで、美味しそうに食べていました。
海藻の味噌汁です。
私は「おおなごフライカレー」にしました。
他の人のブログを見たら大きさが半端なく違ってたので採れた魚の大きさは調整していないようです。
カレー自体は良くあるレトルトのような味だったです。食べるなら「おおなご蒲焼丼」の方がおススメですね。
屋上4階の展望デッキに行ってみました。
誰もいません。それもそのはず、すっごい風が強いです。でも快晴になってきたので清々しいです。
目の前は宗谷海峡がひろがります。
こちらは向うに稚内市が見えます。
空港の裏手です。
すごい風なので早々にここを立ち去りました。
ANAフェスタの売店前の長椅子に腰かけました。
ふと見るとユンケルの自動販売機があります。珍しいですよね。稚内に来ると疲れる人が多いのかもしれません。
製薬会社の佐藤の自動販売機だからユンケルなんですね。
ANAフェスタで稚内牛乳のアイスクリームが販売されていたので買ってきました。全部バニラかと思っていたら間違って「クマザサ」を買っていました。
見かけは抹茶みたいで、食べてみたら旨かったですよ~。
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≫筆者:おのちん
≫来店日:2020.08.30