青森のソウルフード、イギリストースト
今日はむつ半島をぐるりと回って青森市まで移動します。
小倉とマーガリンが入ったトースト「イギリストースト」は工藤パンが作っています。これって青森のソウルフードというべきものだと思います。
むつ市のホテルは朝食無で予約していたのでコンビニで買いました。小倉とマーガリンってまるで名古屋のモーニングセットみたいですね。
斗南藩士 上陸の碑
早朝、陸奥湾の港にやってきました。
海水がすごく透き通っているので海底の海藻などが良く見えています。
斗南藩士上陸の碑がありました。明治維新の後、明治の始めにお国の許しが出て、会津の人たちがこの地を開拓したそうです。
会津の藩士が上陸したという碑は会津の方角を向いて建てられていました。
斗南藩士上陸の地、説明版を読むと切ないですね。温泉の硫黄の匂いがしています。
むつ半島の最終駅、大湊駅です。
1番北にある駅は一駅隣の下北駅になっちゃうので終着駅という表示をされていました。
大湊駅からは海が見えます。
たくさんの人が八戸行の快速しもきたに乗り込んでいかれました。
霊場 恐山に入山
恐山にやってきました。恐山はこの火山湖の横にありました。クルマを停めると湖側は硫黄でこのようになっています。
【むつ市ホームページより抜粋】日本三大霊場の一つに数えられる恐山は、貞観4年(862)に円仁(慈覚大師)によって開山され、天台宗の修験道場として栄えました。蛎崎の乱により廃寺となりましたが、1530年に再興されました。 風車がカラカラとまわり荒々しい岩場の合間から硫黄の臭いが立ちこめる様子は、「地獄」を、美しい白砂の浜は「極楽」を連想させます。
温泉がブクブク湧いていました。
しゃくなげ荘には「お食事 湯の花」と書いてあります。温泉施設のようですが冬備えで窓には板が打ち付けて閉店しています。
一帯が硫黄の香りで包まれています。湖沿いに歩いていきました。
まむしが出るんや!
その看板の横には「三途川」がありました。
婆さんが死んだ人の服を剥ぎ取り、じいさんが柳にその服をかけると死人の罪の程度がわかるそうです。その後、えんま様の裁きにあうそうです。怖いですねぇ。
湖と三途の川や橋、爺さん婆さんとの位置関係はこんな感じです。なんか天気の様子も相まって雰囲気怖いのです。
三途の川の太鼓橋から湖に向かって木の通路みたいなものがあります。これはなんだろう。
霊場 恐山は11月4日から閉山してました。11月から4月の間は閉山となっているので訪問する際は注意しましょう。開山中であればガイドさんの後からついていってお話も聞けたのですが誰もいません。
受付も当然休みです。いたこの口寄せも見ることができませんでした。
そうこうしているうちに雪がちらついてきました。11月21日というのに雪、寒いはずですわ。
閉山中は廃墟のようです。寒い中、門の外から中をうかがう私。
寒いので退散します。霊場 恐山は硫黄がある風景と相まって不気味な感じがしました。
≫下風呂温泉には、いかさまレース場があった│【11月】秋田、北岩手、青森の3泊4日の旅 その7
☆霊場 恐山
〒035-0021 青森県むつ市大字田名部宇曽利山3−2
≫Googleマップ
TEL:0175223825
開門:06:00~18:00
恐山例大祭:7月20日~24日
休山日:11月から4月
≫筆者:おのちん
≫来店日:2015,11,22