「十津川村に行く途中、なんか見るもんある?「」と食事した大塔郷土館のオヤジさんに聞きました。
「大吊り橋があるよ」と教えてもらいやってきました。すごいなあ。長いなあ。揺れそうです。場所は、有料駐車場にクルマを停めてスグだからアクセス良し。
「危険ですから20人以上は渡れません。」と書いてあります。297メートルの長さがある大吊り橋です。
谷瀬橋は生活道路ということで無料でした。ありがたや。
向こうにわたったところに茶店があるらしい。「つり橋茶屋」のご案内がありました。
ひょえ~高さ54メートルは高くて怖いけど
風もないのに揺れる揺れる!怖いわ。
300メートルもあるので少し気分がすぐれなくなりました。
渡り終わってほっとしましたが、また戻らなくてはなりませんね。
ありました「つり橋茶屋」、甘酒やラムネやいろんなものが売ってます。
ちょいと一服しました。
300メートルは長いなあ。昔、住民が大金を出し合って作ったらしいです。
ここらも桜が見ごろです。
さて戻るとしますか💦
【スリル満天!空中散歩「谷瀬つり橋」】
日本有数の長さを誇る鉄線のつり橋。上野地と谷瀬を結ぶこの巨大なつり橋は長さ297メートル高さ54メートル。そびえ立つ深い山々に囲まれ、眼下には清澄な十津川(熊野川)が流れまさに絶景!最高のロケーション。歩くたびにゆらゆらと揺れるつり橋はスリル満点!まるで空中を散歩している気分。十津川村NO.1の観光スポットです。今では十津川村を代表する観光名所になった「谷瀬つり橋」はもともとは生活用のためのつり橋としてかけられたんじゃよ。今から約60年も前の昭和29年(1954年)戦後の復興期のことじゃ。谷瀬の人々らは川に丸木橋を架けて行き来しておったんじゃが、洪水のたびに流されとった。そこで谷瀬集落の人々は1戸当たり20~30万円という、大金をだしあい当時としては思い切った800万円もの大つり橋を村の協力を得て完成させたんじゃのら。当時の教員の初任給が7800円で米10キロが765円の時代じゃよ。今のように物が豊かでなかった時代じゃが、私財を投じた先人はお互いを助け合いとても心は豊かじゃった。今ではみなに無料で渡ってもろうとるこのつり橋、
先人の「まごごろ」がどれほどであったかみなの衆忘れんでおくれよ。このつり橋を渡ったカップルはアツアツ仲良しになれるんじゃあよ。ほうら、いつのまにかお互いの手、強く握りあっとるじゃろう。うふふのふ。
☞十津川村の温泉に入る|川のせせらぎ小鳥のさえずりを聞きながら大衆浴場 滝の湯|奈良県十津川村、温泉地温泉
☆谷瀬の吊り橋
〒637-1106 奈良県吉野郡十津川村谷瀬
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≫公式ホームページ 十津川村観光協会 谷瀬の吊り橋
≫筆者:おのちん
≫来店日:2016.04.10