夕日祈願祭も終わり神主様に率いられ、参道の階段にやってきました。密を避けるために人数を分割で進んできました。
夕日祈願祭に5000円支払いして参加した人たち50人は、階段最上部に場所を確保してあります。
階段部分には座布団が敷いてあり、灯明とお守り(削り節も入っていました)が置いてあります。階段を上がり切ったところには椅子席があります。
私は階段席に座りました。
有料席の前方には無料席が100人分あります。こちらは整理券を受け取った人たちです。なんでも朝から並んでいるようです。
逆光になっていますので暗く感じますが実際にはまだまだ明るい17時前の時間帯です。
この日は17時43分が日の入りということで祈願祭が終わってから1時間程度の時間がありました。
夕陽がゆっくり沈んでいきますが、神主様の軽妙な「光の道」のご説明や思いなどを楽しく聞くことができ文字通り「あっ」と言う間に時間が過ぎていきます。
神主様の軽妙な説明は最後の動画にある程度収めてありますので興味ある方はご覧ください。
今年はコロナ禍があるので入場者数を半分に減らしてありました。
このように制限しているのは参加者が多すぎて、階段で事故でもあったら大変なことになるということらしいです。
ホントは私達もこのようなことはしたくないのですと話されていました。
実際の明るさはこのようになっています。
先に見える島は「猫の島」として知られている相島です。神社の参道からまっすぐに伸びた道は西方の極楽浄土に向かっているそうです。
2020年10月17日土曜日にここにやってきましたが、実は「光の道」は翌週まで実施されます。でもこの日が良いのです。
何故かと言うと、本日は、太陽が光の道の参道を右に過ぎて沈むので、必ず参道の正面を通ります。
しかし、20日を過ぎると太陽は光の道の参道より左手に沈むので正面に来ないのです。なぜ正面に来ないのに光の道の催しをやっているかというと「人が沢山来て制限をしないと事故が起こるかもしれないから」と神主様はご説明されていました。
日没の17時43分頃になるとシャッター音が響きます。太陽って沈みかけたら、すごいスピードで沈んじゃいますよね。
さて、こちらは私に割り当てられた竹に入った灯明です。太陽が沈むときにお願いをしました。これは後程、本殿前に奉納します。
席を立ちみんなで本殿に向かいました。これは、御手洗とは別のものです。
日は沈みましたがまだまだ明るいです。あっ撮影はiphone11PROでございます。
本殿のしめ縄の右手に、すでに灯明がいくらか置いてあるのが見えますね。
このように奉納してきました。
そして参拝もしてきました。商売の神様なので、もちろん商売繁盛をお祈りしましたよ。まあ自己責任で頑張らないととは思っていますが日本人で神頼みが好きですよね。
先ほどの光の道で座った場所を通って参道の階段を降りてきました。
まだ土産物屋さんもたくさん営業されています。雲に隠れてなかなか丸円の太陽が沈むところを見れないと聞いていましたが、今回は快晴っと思っていましたが、相島が近くなるにつれて雲に一部覆われたりしながらかなり良い状態で光の道を見ることができました。
みなさんも参拝された際にはすばらしい日没の太陽を見れるよう幸運をお祈りします。
さて、ここらで祈願の様子を含めて「光の道」の様子をまとめた動画を最後にアップしますね。
≫この記事は2つに分割しています。もうひとつは→【福岡県】宮地嶽神社の夕日祈願祭は快晴っ│2020年 秋の「光の道」その1
☆宮地嶽神社
〒811-3309 福岡県福津市宮司元町7−1
≫googleMapで開く
TEL:0940520016
≫宮地嶽神社 公式ホームページ
≫筆者:おのちん
≫来店日:2020.10.17