2021年、今年初めてのtakanabeさんで食事です。福岡市中央区平尾にひっそりと隠れ家的にある創作料理屋さんです。
オーナーシェフ高田さんとスタッフさんのみで営業されています。テーブルは2つ、カウンターは7席くらいあるのですが夜はテーブル席しか入れてないようです。まずは生ビールで乾杯しました。
お隣はご婦人方でしたが誕生日のお祝いに来店されているようで花火つきのデザートが登場していました。ハッピバースディを歌いたかったのですがそこは大人の私、ぐっと我慢して生ビールを飲み干しました。
さてそうこうしているうちに、基本の5種盛りがやってきましたよ。黒ベースのお皿の上にカラフルな彩りで登場しました。
一番上にあるのが黒豆のキッシュです。キッシュはいつもこのメニューの中にあるのですが「今回は黒豆」みたいに毎回工夫が凝らされています。
単品写真を撮り忘れましたが、時計回りに金時人参を裏ごししたプリンにジェルが乗っかってました。
次の小さな卵焼きみたいなやつ、これはチーズと玉子のテリーヌです。
こちらはキャノンボールと呼ばれるクラゲです。上に乗っかってる青菜はなんでしょうか・・
そして真ん中に鎮座しているのは「鴨チャーシュー」です。あっチャーシューやんと脳が反応しましたっ。
次に出てくるのは刺身の盛りなのです。透明なお皿に彩りが良いですねぇ。
左からサーモンにビーツで色付けしてあります。真ん中が大分産のヒラメ、そして紅芯大根の次にあるのは杏子を白ワインに漬けたもの!これはなかなか美味しかったですよ。
冷酒をお任せでお願いしたら、にごり酒が出てきました。
MONSOONと書いてありますね、なんだか怖いお姉さんの絵がバンと貼ってあります。
鰆の西京焼きです。伏見唐辛子焼きが乗っかってます。
西京味噌って美味いですよねぇ、ちゅうか味噌がホント天才と思います。大好き♡
酒が進みます。今度のお任せは奈良のROKUMEI。このあとハイボールにしました・・
ああっ、初めてのケースやん。ここでこのお皿が登場するのはいつものことなんですが、このお皿には茶碗蒸しなんですけど、今日は高田シェフの気分は茶碗蒸しではなかったみたいです。
里芋とジャガイモにオマールエビベースの柚子味噌をかけて焼いたものにしてありましたっ。オマールエビは中身は入ってないのですが、これを添えてあると彩りがかなり良くなります。彩りにこだわる高田シェフらしいです。
玄関ドアを開けたところには消毒液が置いてあります。またコロナウィルスの状況が厳しくないころからずっとマスクをちゃんとしていて外すことは無い高田シェフ。
福岡市の個人店ってオーナーだけがマスクしないとかマスクはしていても顎下に外しているなど、いいかげんな店が3分の2なのですが安心感があってとても良いです。
さてさて、佐賀牛のサーロインが登場です。肉はこれくらいの量が良いですねぇ。
柚子を添えてあるのですが金箔まで振りかけてあります。高田シェフ、肉の色とゆずの緑色だけじゃ、少し彩り不足と感じたのでしょうか。
ズワイガニの爪が天ぷらみたいになって出てきました。
これは、ズワイガニの身を高級魚エソのすり身と椎茸とコーンで包んで天ぷらにしてありました。なんか細かいのを振りかけてありますね、なんやろ。
はい定番の焼きおにぎり茶漬けでご飯ものの〆となります。ほんと、このアラレは彩りがパっと鮮やかになります。
エビと蟹でダシをとってあるスープの中に、焼きおにぎりがまるでカラフルな温泉にでもつかるように浸かっています。
その上に乗っかっているのは鯛を炙ってあるのかな・・今年も年初から高田シェフの彩り炸裂です。
最後のデザートは赤い色が華やぐ白いお皿で登場してきました。
季節の苺とアップルパイです。そしてバニラアイスにチョコをかけてあります。
さてさて、おなかもいっぱいになりました。最後は珈琲か紅茶が選べるのですが珈琲はやや重いので紅茶で〆ました。
☆料理屋takanabe(たかなべ)
〒810-0014 福岡県福岡市中央区平尾2丁目17−22
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TEL:092-753-7352
営業時間:ランチ:11:30~14:30。夜:18:00~23:00
定休日:不定休
≫料理屋takanabe 公式ホームページ。
≫筆者:おのちん
≫来店日:2021.01.09