礼文島のステキなペンション「うーにー」の初日の夕食はコース料理
【旅の2泊目】
北海道の宿泊施設や飲食はコロナ対策が万全です。ペンションうーにーさんもマスクやアルコール消毒や体温など非常に気をつかっていらっしゃいます。
初日の夕食はコース料理ということで、説明による接触を避けるため、写真入りのメニュー表を作成してらっしゃいました。若夫婦が頑張っていろいろされているようです。
左上にあるのが岩手県産のロゼワインです。まずは食前酒を一気に飲み干しました。
牡丹海老、帆立、イカだったかな。食材ごとに自家製ソースを使い分けてあります。
ホタテ貝とソースが良く合います。
礼文島の近海ものの食材とソースが良く合って美味いです。
北海道猿払産の帆立の稚貝を使った味噌汁です。小さな貝ですが実もしっかり食べれます。
ワンプッシュの醤油とかソースなど置いてあります。
刺身とサラダの盛り合わせです。蛸やそいの刺身です。
8月なのでバフンウニが登場しました。さすが「うーにー」の名前のとおり雲丹が出てきましたねぇ。6月~8月の馬糞雲丹の漁時期以外は北紫雲丹の提供になるようです。
ご飯は北海道産の「ゆめぴりか」だそうです。
北海道ですから、サッポロ生ビール黒ラベルで馬糞雲丹を頂くことにしました。まずはバフンウニをそのまま食べて味わいました。
そしてご飯に乗せて頂きました。一粒で二度美味しいですわ。
マガレイのフライです。柔らかくとても美味しいフライです。レモンとパセリを練りこんだバターが添えてあります。
生ハムと礼文島特産の糠ホッケのマリネ。
糠ホッケとは、生のホッケに糠と塩をまぶし1か月ほど天日干しにしたものです。保存食で焼いたりそのまま食べたりするそうです。釧路方面では糠秋刀魚が名物なので各地でよく獲れる魚を糠づけにして食べるのが北海道の保存食のようですね。なかなか味があってビールのアテに良いですよ。
ついに出てきました・笑 どうにかして雲丹の形をした料理を作りたかったのでしょう!!
その名も「オリジナルうーにー」です。北海道産のフライドマッシュポテトの中にホワイトソースを入れ、上部には蒸し雲丹を乗せててあります。そして雲丹のトゲとして挙げソーメンを突き刺してあります。
しばらく眺めておきたいのは山々ですが、中を割ってみると、ホワイトソースがとろりと出てきました。苦心されただけあって、なかなかお味も美味い一品です。
デザートはレアチーズケーキです。開業時からかわらないオーナー手作りのチーズケーキだそうです。2泊目以降は若女将手作りの手作りデザートになるそうです。
ペンションうーにーの朝食:2020.08.27
手作りの和食のご飯は美味しいですわ。ペンションって朝食はパンがほとんどですけど和食です。この和食は茄子の煮びたしとか美味いのは当然として、ちょろっとある(すいません)梅干しとか小物がどれも美味いのです。
そしてコレ、鱈だったかなあ、ホント美味いのよ~。
食堂の真ん中に6人のグループがいて、大人3名と子供3名だったので面白い組合せやなあと思っていたら島の小学校の修学旅行でした。普通は北海道本島に渡って宗谷地区を旅行するらしいのですがコロナウィルスのせいで島内にお泊りすることになってペンションうーにーが受け入れたそうです。たぶん校長先生と教師の男女、そして小学6年生3名でした。翌朝出発して今日は稚内に行くと言っていました。素直でかわいらしい子供たちです。
このペンションは若女将が明るくて良い感じの方です。若旦那も研究熱心でどのようにしたらよいペンションになるかと一生懸命努力されているようすがわかります。とても良いペンションだと思います。
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☆ペンションうーにー
〒097-1201 北海道礼文郡礼文町香深村トンナイ
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TEL:0163861541
≫ペンションうーにー 公式ホームページ
≫筆者:おのちん
≫訪問日:2020.08.26-28