こんにちは、はてはてマンボウです。今回は、瀬戸内海を回遊しています。
はて、不思議なたぬきたちの集まる看板。
美しき瀬戸の名勝、屋島。はて。
梓「屋島は香川県、高松市の島だよ。今回はこの屋島のお寺、屋島寺を案内しよう」
マ「あ、連理梓さん。今回もよろしくお願いします」
島といっても、クルマで行けるの!? 源平合戦の地「屋島」
梓「屋島といえば、源平(げんぺい)合戦の古戦場、屋島の合戦で有名だ」
マ「はて、屋島の戦い。聞いたことがあるような」
梓「平氏が、小舟に立てた竿の先のの扇を弓矢で射抜いてみろと挑発。源義経から命じられ、那須与一(なすのよいち)がこれを射抜いたというのは、『平家物語』の名場面だね」
マ「那須与一って、ここで活躍した人だったんですねえ」
梓「
マ「あ、ほんとうだ。那須与一に源義経。ちなみに、ここって離れ小島なんですか」
梓「そう思われがちだけど、屋島ドライブウェイを通ると、高松駅から車で20分」
マ「はて! 意外に近いスポットですねえ」
梓「公共交通機関でも、電車とバスを乗り継いで、高松駅から40分で着くよ」
八十八か所の地・屋島寺へ!
梓「さて、屋島寺に到着したよ」
マ「屋島寺はどんなお寺なんですか」
梓「もともとは、唐招提寺(とうしょうだいじ)でも有名な鑑真(がんじん)が、奈良へ向かう途中で創建したと言われている。その後、弘法大師・空海がやってきたことを通して、いまでは真言宗のお寺となった」
マ「空海って、真言宗を始めた人でしたよね。東寺を創建した人だったような」
梓「そのとおり。ここ屋島寺は、真言宗御室派(おむろは)に属しているんだ」
↑↑↑東寺について知りたい人はこちらの記事をチェックしてくれ~まあんぼう~
↑↑↑真言宗御室派の総本山である仁和寺についてもっと知りたい人はこちらの記事をチェックしてくれ~まあんぼう~
どうして不思議なタヌキのオブジェが? 屋島寺の境内を回ってみよう!
マ「威厳のある本堂ねえ」
梓「1957年の解体修理の際、鎌倉様式の美しい姿に復元された。本尊の観音坐像が安置されているよ」
マ「まぼ、突然不思議なタヌキが」
マ「はて、こっちにもタヌキが」
梓「蓑山大明神(みのやまだいみょうじん)のタヌキの石像は、日本三名狸にも数えられている『屋島の太三郎』だ。『平成狸合戦ぽんぽこ』にも出てきたよね」
マ「そういえば、四国からタヌキさんがやってきてましたねえ。あ、だから屋島の入口でも、タヌキの看板があったんですねえ」
マ「境内はけっこう、新しいオブジェが多いですねえ」
マ「こっちの不動明王も新しい感じ」
マ「つつじの花がきれいですねえ」
マ「かわら投げのできるスポットが。晴れていれば、高松の街と瀬戸内海を一望できたんでしょうが、こりゃ、またの機会ですねえ」
げ
梓「境内には源平合戦の記念碑がある」
マ「この、のんびりとした島でも、かつては大きな戦いが行われたのねえ」
基本情報のまとめ
☆屋島寺 屋島寺 | 名所・施設 | 屋島ナビ
〒761-0111 香川県高松市屋島東町1808
≫筆者:連理梓
≫来訪日:2015.05.12
屋島 相互リンク
↑↑↑屋島寺のすぐ近くに水族館が!? 新屋島水族館が気になる方はこちらの記事をチェックしてくれ~まあんぼう~