お昼に時々寄らせてもらう「熊泰精肉堂」。夜は居酒屋になっているとのことだったので寄ってみました。
昼間と違い「酒場」の暖簾がかかっていました。お店の名前は「それなり」です。暖簾の右端に書いてあります。
18時オープンらしく時間丁度に入店しました。白い紙に筆で大きくメニューが書いてあります。なんだか魅力的なメニューが並んでます。
お若い女性が割烹着を着て営業開始です。しばらくしたらもう一人女性が増えました。
お昼間は肉屋なのを夜に間借りして営業するという東京などではよくやっている形態の居酒屋さんです。
ローストビーフなどのメニューはやっぱりお昼は肉屋ということからなのでしょうか・・
お品書きを見てみるとそんなにメニューは多くありませんね。逆に美味しいものを絞って出してくれたら嬉しいデスね。
日替わりメニューがいろいろあったら良いなあと壁に目をやると・・
4つのメニューがありました。キーマカレーなんぞもあるじゃないですか。おもしろい居酒屋さんです。
「雲丹のやつ」って何?と聞いたら「雲丹と茄子をなんだかかんだら・・名前がついてないのでつけないと」って・笑
まずは生ビールなんぞをお願いしました。450円で安いなあと思ったら小さめのカップで登場です。こぶりにしてお値段抑え目なんですね。
まずは「まぐろニラ醤油」をお願いしてみました。これって五三食堂の「牛友三角炙りニラ醤油」に通じるものがあるじゃないですか。
鮪はトロですね。良いものを使っています。お値段書いてないのでいくらかは不明ですが・・ニンニクがしっかり効いて美味いです。
おでんは、たまご、厚揚げ、こんにゃく、大根の4種類でした。鍋に入れて目の前に置いてあるのではなく、注文してからなにやら出してきていました。
冷酒をお願いしました。天狗舞です。
僕らが一番乗りだったんですけど18時過ぎ、どんどん人が入ってきて18時半には満席になってしまいました。
カウンターは7席と窓際カウンター2席。2人掛けのテーブルが1つです。皆さん予約しないでこられてまして後から来た人は何組も断られていました。
お若い女性3人組なんぞも入ってくるような雰囲気です。
壁に書いてあった「手作りコロッケ」。お品書きには「くりーみーコロッケ」とあるのですが同じものだろうか?同じでしょうね、たぶん。
凄くクリーミーというわけではありませんがコロッケにしては柔らかめです。ちょっと塩味が強いです。もちょっと薄目にして欲しいな。
こちらは熊本の「弁当ひらい」で大ヒットしている「ちくわサラダ」です。おなじみ竹輪の中にポテサラを入れて揚げたものです。
自家製「クリームチーズ豆腐」。これは美味いですわ。クリームチーズの柔らかさがとても良いのでクラッカーに乗せて酒のアテになります。
最近クリームチーズ豆腐が流行りのようですが最近食べたクリームチーズ豆腐の柔らかさは、銀シャリてる房〈それなり〈やきとり稲田 の順に柔らかいです。
一番柔らかいのはやきとり稲田さんです。お好みでしょうね。
最後に頂いたのは黒板メニューの「海老しんじょ」美味しいですがこれもコロッケと同じで塩が多くて塩辛めです。
☆それなり
〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉3丁目9−18
≫GoogleMapで開く
営業時間:18:00~
≫筆者:おのちん
≫来店日:2019.05.05