乗鞍岳、大黒岳登山口から眺めるご来光
2020年8月4日火曜日の朝4時出発で山頂からご来光をという人たちとは違い「へたれ」な私は「乗鞍 白雲荘」からすぐそこにある大黒岳登山口からご来光を眺めることにしました。ちゅうとカッコいいのですが日本最高地点にあるバス停のとこでご来光を待つことにしたのです。日の出は4時45分ということなので4時半前くらに宿を出てすぐそこに歩いていきました。すでに空は白み始めています。
先客が数名いました。薄手のダウンの上から雨用ゴアテックスのカッパを着て行っても寒かったです。
風が吹いているから余計、寒さが響きます。
ご来光は東北東の方角からです。昨日と同じように雨雲が下に見えます。また空の上にも高いところがありその間から太陽が顔を出しそうです。
雲の向うに見えるは八ヶ岳じゃないかな。
そしてこちらは中央アルプス、木曽山脈ですね。
んで、向うに見えるは南アルプス、赤石山脈です。
大黒岳登山口からのご来光
おおっ、太陽が顔を出しますっ。真東なら雲がしっかり切れてるのですが東北東の方角はちと雲が厚いですわ。
なかなかハッキリと太陽の輪郭が見えません。
だいぶ明るくなりましたがハッキリとした太陽は拝むことができませんでした。
まだ皆さんあきらめきれずに粘っていましたが私は寒さにも負けいち早くとんずらしました。すいまっせん。
不動岳の素晴らしい朝焼け
鶴が池を右手に見ながら畳平の白雲荘に戻ります。すると目の前の不動岳が赤く染まってくるではありませんか。おおっ、あれは昨日見た「落ちそうで落ちない」不動岳の言われになった岩ではないですか。
ウサギギクが咲いています。
不動岳と右手にある畳平の向うの恵比寿岳がみるみる間に真っ赤に染まっていくではありませんかあ。
ご来光はしっかりと見えませんでしたが、早起きの素晴らしいご褒美がもらえました。美しいですわ~。
雲が流れてきて真っ赤に染まった不動岳をうっすらと包んできます。畳平に泊まった人にしか味わえない素晴らしい景色です。
白雲荘から鶴が池方面を見ていると長野松本方面はだんだん朝焼けが見えてきました。
銀嶺荘の前にある温度計を見に行ったら気温は9℃でした。案外、昼間とそう変わらないですね。あんなに寒かったのに。
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☆乗鞍 白雲荘
〒506-2253 岐阜県高山市 丹生川町池之俣
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TEL:09034803136
≫乗鞍 白雲荘 公式ホームページ
≫筆者:おのちん
≫来店日:2020.08.03