道南いさりび鉄道の終着駅と北海道新幹線の木古内駅があります。
木古内いさりび鉄道は木古内と函館市の五稜郭を結ぶ路線です。
海側になる手前が道南いさりび鉄道の木古内駅で、向うには大きな新幹線木古内駅があります。
道南杉をふんだんに使ってある駅舎は木の香りがします。エスカレーターで2階に上がります。
新幹線の駅舎に続く廊下です。
廊下を歩くとすぐに右手に「北海道最南端の駅 木古内駅」の看板がありました。中に入ってみます。
誰もいません。
以前の鉄道は江差線だったようですが廃線になっています。
ここが乗り場です。右下には乗車券の券売機があります。
なぜ木古内という人口の少ない場所に新幹線の駅を造る必要があったのかと考えて思い当たりました。
新函館北斗駅は函館駅からずいぶんと北の離れた場所にあります。つまりJR函館駅から北に20キロ近くも離れているのです。
そこで道南いさりび鉄道の終点、木古内駅があるとここで北海道新幹線を下りて接続し函館市内の五稜郭まで行くことができるのです。ひょっとしたら新函館北斗駅まで行くより便利かもしれませんね。
2階廊下から右手を見ました。新幹線駅舎と道南いさりび鉄道の駅舎がこんなに違います。
今度は左手を見てみます。
さて新幹線ビルのエレベーターで1階に降りたのですが、出口と入口が違うのはよくあるのですが、ここはL型に出ていきます。2階から入ったのは写真右手から、出るときは右手に曲がってでます。
これが北側にある新幹線木古内駅の駅舎です。
北じまと言うスイーツ屋さんの立派な建物が目立ちます。
新幹線の待合のような部屋はないのですが長椅子がいくつかあり1名だけ乗客らしき人が座っていました。
☆道南いさりび鉄道 木古内駅 (北海道新幹線木古内駅)
〒049-0431 北海道上磯郡木古内町木古内
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≫筆者:おのちん
≫来店日:2021.05.10